中國(guó)最先端の海洋科學(xué)観測(cè)船「向陽紅01」は28日午前、數(shù)十人の科學(xué)観測(cè)隊(duì)員を乗せて青島を出港し、中國(guó)初となる地球一周海洋総合科學(xué)観測(cè)を正式に開始させた。中國(guó)は初めて大洋科學(xué)観測(cè)と極地科學(xué)観測(cè)を合わせた地球一周海洋総合科學(xué)観測(cè)を行うことになる。今回の観測(cè)期間は260日間にわたり、その航続距離は約3萬5000カイリで、地球1.5周分に相當(dāng)。インド洋、大西洋、太平洋を航行し、2018年5月15日に青島に帰港する予定。光明日?qǐng)?bào)が伝えた。
今回の観測(cè)計(jì)畫は6つの航行段階に分かれる。第1航行段階では、インド洋海盆でレアアース資源調(diào)査及び深海環(huán)境などの総合調(diào)査を行う。第2?3航行段階では、南大西洋中央海嶺で多金屬硫化物及び環(huán)境の総合調(diào)査を行う。第4航行段階では、南極半島周辺で海洋環(huán)境総合調(diào)査を行う。第5?6航行段階では、南東太平洋海盆でレアアース資源及び環(huán)境の総合調(diào)査を行う。
今回の総リーダー、國(guó)家海洋局第一海洋研究所所長(zhǎng)の李鉄剛氏は、「今回は主に南半球に集中し、大洋の巖石圏?水圈?大気圏?生物圏間の相互作用の法則に迫る」と話した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月29日
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