8月30日、日本の警察は、DNA鑑定の結(jié)果、釧路市の海岸で見つかった女性の遺體は、行方不明になっていた中國人の教師?危秋潔さんだったことが判明したと在日本中國領(lǐng)事館に報告した。危さんは7月25日に帰國予定だったものの、行方が分からなくなり、日本で約40日捜索が続けられていた。その間に、中國大使館はこの件に関して14回の通告を行った。警察は、北海道で大規(guī)模な捜索を行ったものの、結(jié)局、最悪の結(jié)果となってしまった。また、今回の件に関しては不可解な點も多く、真相の解明が待たれる。中國新聞網(wǎng)が報じた。
危さんの父親は8月31日に再び日本を訪問する予定。初めの訪問で、DNAサンプルを提出していた。危さんの弟は、「今日になって、ひとまず結(jié)果が出た」としている。
危さんはなぜ計畫を突然変更して、300キロ離れた釧路市に行ったのかが、不可解な點であり、様々な憶測を呼んでいる。
まず、危秋潔さんが「別れを告げる手紙」を殘しており、自殺した可能性だ。
ただ、危さんの父親は、娘が自殺したとは信じられないとしている。手紙をめぐっては、複數(shù)のメディアが疑問を呈しており、「いつ書かれたのか」、「誰が書いたのか」などについて、公式の発表はない。
次に、危さんが誰かと會う約束をしており、殺害された、または事故に巻き込まれた可能性だ。釧路市の報道関係者によると、23日午前10時、危さんが阿寒湖近くのパン屋でパンを買う姿が目撃されている。もし、自殺を考えていたとすれば、気分はふさぎ込み、食欲などないのではないだろうか?
現(xiàn)地の旅行業(yè)者も、遺體が見つかった桂戀は、「人気がなく、とても靜かな漁村。そのような所で自殺するというのは、考えにくい。海に飛び降りたのではという人もいるが、外國人観光客が一人でこんな所に來たというのは聞いたことがない」としている。
危さんはなぜ家族との連絡(luò)を絶ったのだろう?死因は本當(dāng)に自殺なのだろうか?それとも事件の可能性もあるのだろうか?その真相はまだ明らかになっていない。真相が一日も早く明らかになり、遺族が少しでも慰めを得られることが望まれる。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月31日
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