ネット上では最近、「ブドウの皮の表面の白い粉は農(nóng)薬なので、食べたら中毒になるからきれいに洗うこと」という、「ブドウの白い粉は有毒」に関するさまざまな噂が広まっているが、果たしてその通りなのだろうか。人民網(wǎng)が伝えた。
ブドウの白い粉は、実際には自然に付著したもの。これはブドウそのものが分泌した糖アルコールで、無毒かつ無害だ。ブドウだけでなく、スモモ、ブルーベリー、プルーンなど多くの果物の表面にもこれが付著している。
またブドウの白い粉は脆弱で、輸送や保存で擦り落とされやすい。そのため白い粉が多いほうが、むしろ新鮮さの証拠だということになる。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月8日
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