共同通信社によると、ロシア大統(tǒng)領(lǐng)府はこのほど、日本の安倍晉三首相とプーチン大統(tǒng)領(lǐng)の首脳會(huì)談が7日、ロシア極東のウラジオストクで行われると発表した。両首脳はロシア政府主催の「東方経済フォーラム」でも會(huì)う。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。

■各々に必要なものを得る計(jì)算

4月と7月に続き、両首脳は今年3回目の首脳會(huì)談を行う。再び対話のテーブルにつく両首脳は落ち著いているように見えるが、実際には各々計(jì)算をしている。

中國社會(huì)科學(xué)院日本研究所の呂耀東外交研究室長(zhǎng)は「安倍氏が手を盡くしてロシアとの共同経済活動(dòng)の実施を望むのは、実際には領(lǐng)土問題で政治的成果を殘したいがためだ」と指摘する。

たとえ係爭(zhēng)領(lǐng)土の領(lǐng)有権問題で大きな成果を得られずとも、日本は日露関係発展に努力する姿勢(shì)を示している。中國社會(huì)科學(xué)院ロシア?東歐?中央アジア研究所の姜毅研究員は「ロシアとの関係改善が日本に貿(mào)易、エネルギー協(xié)力面でさらに大きな市場(chǎng)を開くことは間違いない。また、ロシアのような大國との頻繁な交流は日本が國際社會(huì)でより大きな外交空間を勝ち取るうえでも利點(diǎn)がある」と指摘する。

姜氏は「日本の資金と先端技術(shù)の流入は、極東地域の経済発展にプラスだ。さらに現(xiàn)在米露が『制裁戦』を交互に演じる中、日本はロシアが西側(cè)の制裁を打破するための突破口になるかも知れない。日本の影響力はアジア太平洋地域、特に北東アジア地域でのロシアの活動(dòng)の支えにもなる」とも指摘する。