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2017年11月24日  
 

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日本のテレビメーカーの衰退と中國ブランドの臺頭

人民網(wǎng)日本語版 2017年11月23日13:21

海信(ハイセンス)グループはこのほど、7億9800萬元(約129億円)で日本の東芝傘下のテレビ事業(yè)、東芝映像ソリューション株式會社を買収した。

1989年、世界トップ10の半導體企業(yè)のうち6社が日本企業(yè)で、トップ3までを獨占していた。しかし現(xiàn)在殘っているのは東芝1社のみ。事業(yè)を売卻して延命措置に出た日本企業(yè)は東芝が初めてではない。近年來、三洋やシャープ、ソニー、三菱、鈴木等日本の有名企業(yè)が次々と売卻や損失、偽裝等で失腳している。

10年前まで、日本のテレビ事業(yè)は市場を圧倒的に獨占していたが、現(xiàn)在は中國のテレビ事業(yè)が、急速な発展を遂げ、日本のテレビ市場を追い抜く形となった。2016年世界液晶テレビ輸出量のトップ5は上からサムソン、LG、海信、TCL、ソニーとなっている。2015年と比較すると、サムソンの輸出量が同等、LGとソニーはそれぞれ縮小しており、中國のメーカーである海信とTCLは市場シェア、輸出量ともに伸びている。

テレビの他にも、多くの中國ブランドが日本ブランドを圧倒している。10年前、東芝のパソコンが全世界を流行の渦に巻込んでいた一方で中國には國産パソコンブランドすらなかった。しかし今では市場に東芝のパソコンを見ることは少なくなり、レノボが主流となった上、米國のIBM社の買収にも成功している。それに伴い日本のパソコン業(yè)界は衰退の一途をたどっている。

パソコンだけではなく、近年中國の華為(ファーウェイ)や、小米(シャオミ)等のスマートフォンブランド、海爾(ハイアール)の洗濯機等の家電も徐々に臺頭しだし、世界に進出している。ハイアールは、じゃがいも専用洗濯機まで製造した程だ。日本からすれば「ハイアールは日本家電を追い詰めた墓堀人」と言えるかもしれない。(編集TK)

「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月22日 

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