給與の上昇幅が大きかった都市トップ10（畫(huà)像は報(bào)告より転載）。

クラシファイドサイトを運(yùn)営する58集団が30日に北京で発表した「2017-18 年度一般職求職者の行動(dòng)特徴研究」報(bào)告によると、95後（1995-99年生まれ）の若者を主力とする一般職の求職者の平均給與は、上海、広州、深センが6000元（約10萬(wàn)円）以上で、給與の上昇幅が最大だった都市は広州、長(zhǎng)沙、南京だった。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

サービス業(yè)の給與が上昇中

消費(fèi)者の生活水準(zhǔn)が向上を続けているのを背景に、関連業(yè)界の給與も上昇している。業(yè)界別平均給與ランキングトップ 10を見(jiàn)ると、サービス業(yè)が多數(shù)を占めている。

17年第三四半期（7-9月）における一般職の給與を見(jiàn)ると、不動(dòng)産業(yè)仲介業(yè)、金融/銀行/証券/投資、スポーツ?ジム、運(yùn)転手/交通サービス、保険、娯楽/レクリエーション、販売、物流/倉(cāng)庫(kù)などの業(yè)界が上位に入った。

報(bào)告によると、中國(guó)の國(guó)民の消費(fèi)水準(zhǔn)が向上するにつれ、物流市場(chǎng)が爆発的成長(zhǎng)を見(jiàn)せ、05年には3億元（約51億円）以下だったその規(guī)模は、16年には100億元（約1700億円）以上にまで拡大。それに伴い、人材の需要も高まり、物流業(yè)界の給與の上昇を牽引している。

給與の上昇幅が一番大きかった業(yè)界トップ10は、スポーツ?ジム、運(yùn)転手/交通サービス、家政?清掃サービス/警備、保険、美容/理髪、飲食、機(jī)械/機(jī)器、法律、教育?研修、金融/銀行/証券/投資だった。

報(bào)告は、物質(zhì)的條件が改善を続ける中、中國(guó)人の消費(fèi)需要も、量から質(zhì)、形のある物の購(gòu)入からサービス消費(fèi)へと変化している。そのため、運(yùn)動(dòng)?ジム、家政?清掃サービス、美容?理髪、飲食、教育?育成などの業(yè)界の給與が明らかに上昇している。

上海?広州?深センの平均給與が6000元超

58集団データ研究院の統(tǒng)計(jì)によると、17年1-9月期、給與の上昇幅が最も大きかった都市トップ10は、広州、長(zhǎng)沙、南京、成都、南寧、石家荘、済南、哈爾濱(ハルビン)、瀋陽(yáng)、東莞だった。うち、1位の広州の上昇幅は10.2％と、2位の長(zhǎng)沙の7.4％、3位の南京の5.7％を大きく上回っている。

注目すべきは、広州、南京、東莞は、17年の住民の収入が最も多かった都市トップ10にも入っている點(diǎn)で、東莞と蘇州の順位は、北京を上回っている。

報(bào)告によると、富士康、シスコシステムズ、ゼネラル?エレクトリック（GE）などのビッグプロジェクトが近年、次々に実施されていることが、広州の発展につながり、新世代情報(bào)技術(shù)、人工知能、バイオテクノロジー産業(yè)などが発展し、高収入の雇用が創(chuàng)出されている。

東莞も、インダストリー4.0が推進(jìn)されるにつれ、世界のスマート製造競(jìng)爭(zhēng)に積極的に參加し、無(wú)人工場(chǎng)、スマート工場(chǎng)が導(dǎo)入されたことで、人材構(gòu)造が最適化され、高収入で、教養(yǎng)レベルが高く、クオリティの高い労働者が急増した。

南京、蘇州などの市政府も、社會(huì)保険や手當(dāng)ての適用範(fàn)囲拡大、起業(yè)資金支援など、起業(yè)?就職の分野に的を絞った新たなサポート政策を展開(kāi)し、住民の収入が最も多い都市トップ10に入った。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年2月1日