上海國際映畫祭組織委員會は26日、中國の有名監(jiān)督で俳優(yōu)の姜文(ジャン?ウェン)が第21回上海國際映畫祭金爵賞の審査委員長を務めることを発表した。新華網が伝えた。
上海國際映畫祭は國際映畫製作者連盟 (FIAPF) 公認の「非専門コンペティション型」國際映畫祭で、メインコンペティションとなる金爵賞は國內外の映畫人が非常に重視する賞となっている。
ここ數年、同賞の審査委員長を務めた國際映畫人には、呉宇森(ジョン?ウー)、アンドレイ?ズビャギンツェフ、エミール?クストリッツァ、クリスティアン?ムンジウなどがいる。今回は姜文が審査委員長となり、2014年の鞏俐(コンリー)以來、4年ぶりに中國の映畫人が審査委員長を務める。
姜文は1984年に中央戯劇學院を卒業(yè)し、1986年に上海電影制片厰の謝晉監(jiān)督の目に留まり、映畫「芙蓉鎮(zhèn)」の主人公の秦書田役に抜擢された。姜文はその見事な演技により、第10回大衆(zhòng)電影百花賞主演最優(yōu)秀男優(yōu)賞を受賞。その後、映畫「紅いコーリャン」に主演し、同映畫は第38回ベルリン國際映畫祭で金熊賞を受賞した。1990年代に入り、姜文は監(jiān)督業(yè)にも進出し、「太陽の少年」で數々の賞を受賞したほか、「陽もまた昇る」や「弾丸と共に去りぬ -暗黒街の逃亡者-」などの映畫で高い人気を集め、今年もまた新作を発表する予定という。
第21回上海國際映畫祭は6月16日から25日まで行われ、慣例に則り、金爵賞の審査委員長の映畫作品も上映される。(編集YK)
「人民網日本語版」2018年3月29日
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