中印雙方は中國(guó)の習(xí)近平國(guó)家主席とインドのモディ首相が27、28両日に湖北省武漢市で非公式會(huì)談を行うことを決めた。新華社が伝えた。

両國(guó)首脳が會(huì)うのは2017年9月の廈門（アモイ）會(huì)談以來(lái)だ。両國(guó)首脳が非公式會(huì)談のくつろいだ雰囲気の中で戦略面の意思疎通を行い、両國(guó)関係の今後の発展を政治的にリードすることは、中印の政治的相互信頼の増進(jìn)、利益融合の拡大、溝の適切な管理?コントロール、共同発展の実現(xiàn)に資する。

中印関係は21世紀(jì)の最も重要な二國(guó)間関係の1つだ。両國(guó)民は隣人であり、數(shù)千年の友好的交流の歴史を持ち、古くは相互參考の歴史的事実があり、現(xiàn)在では共同発展を待ち望んでいる。両國(guó)首脳は近年多國(guó)間や二國(guó)間の場(chǎng)で頻繁に會(huì)い、中印関係の発展について広範(fàn)な共通認(rèn)識(shí)にいたり、両國(guó)関係の発展に極めて重要な戦略的先導(dǎo)?推進(jìn)作用を果たしてきた。両國(guó)首脳はより緊密な発展パートナーシップの構(gòu)築で一致し、中印関係発展の長(zhǎng)期目標(biāo)を明確にし、両國(guó)関係はこの位置づけの堅(jiān)持を基礎(chǔ)に著しい発展を遂げてきた。

2017年に中印関係は國(guó)境問(wèn)題のために困難と試練に直面した。これは最終的に外交的手段によって平和的に解決され、両國(guó)関係は健全な発展という正しい軌道に戻った。これは戦略面の意思疎通の強(qiáng)化、政治的相互信頼の増進(jìn)、溝の管理?コントロールの重要性と緊迫性を一層浮き彫りにすると同時(shí)に、平和共存、協(xié)力?ウィンウィンが中印両國(guó)にとって唯一の正しい選択であることを改めて示した。

習(xí)主席はかつて「中印が同じ聲を発せば、全世界が耳を傾ける」と表明した。モディ首相はかつて「インチからマイル」への精神で印中関係の前向きな発展を推し進(jìn)めるべきだと表明した。

二國(guó)間、地域、さらには全世界のいずれのレベルで見(jiàn)ても、中印は長(zhǎng)期的な戦略協(xié)力パートナーであり、経済的補(bǔ)完性が高く、協(xié)力に大きな潛在力があり、共通の利益が溝を遙かに上回る。両國(guó)は互いが発展のチャンスであり、脅威ではないとの基本的判斷を堅(jiān)持し、この重要な判斷を確実に実行に移し、より広範(fàn)な共通認(rèn)識(shí)を形成し、より具體的な措置に変え、たゆまず両國(guó)関係のプラス面を拡大し、両國(guó)交流にプラスのエネルギーを蓄積し続ける必要がある。

現(xiàn)在、國(guó)際情勢(shì)には複雑で深い変化が生じている。多極化のプロセスにおける2つの重要なパワーである中國(guó)とインドが長(zhǎng)期に著眼し、肩を並べて歩むことは、両國(guó)が発展し、両國(guó)の26億人がより良い生活を送る助けとなるだけでなく、世界の平和?安定の維持、共同発展の促進(jìn)への貢獻(xiàn)ともなる。

中印の友好はアジアにとっても世界にとっても幸いだ。両國(guó)首脳の戦略的先導(dǎo)の下、雙方には互いの関係をうまく処理し、対話によって溝を管理?コントロールし、協(xié)力によって未來(lái)を切り開(kāi)くのに十分な知恵と能力があると信じる。二大文明の融合と相互參考は新たな時(shí)代の活力を引き出し、二大市場(chǎng)の強(qiáng)みによる相互補(bǔ)完は新たな発展の潛在エネルギーを解き放ち、二大隣國(guó)の互恵協(xié)力は新たなウィンウィンの構(gòu)造を切り開(kāi)く。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年4月24日