習(xí)近平総書記は13日、海南省?経済特區(qū)設(shè)置30周年記念大會で重要談話を発表し、今後30年間の海南省の発展について雄大な青寫真を描いた。新時代において海南省の改革開放の全面的深化を支持することは、習(xí)総書記が自ら計畫し、方針を立て、推し進(jìn)める重大な國家戦略だ。(文:畢吉耀?國家発展改革委員會マクロ経済研究院副院長。人民日報掲載)
海南省の改革開放を全面的に深化し、自由貿(mào)易港の建設(shè)を含む開放拡大の新たな措置を探り、実踐し、中國と世界各國が互いに接続し、融合的に発展する新たなプラットフォームを築くことは、開放による建設(shè)を堅持する中國の自信と決意を十分に示し、より積極的で自信と責(zé)任のある姿勢で世界に向かい、「中國のチャンス」を貢獻(xiàn)し、経済グローバル化の展望に対する國際社會の自信を一層高め、開かれた世界経済の建設(shè)を促進(jìn)するものだ。
海南省にとっては、発展の新たな道を開き、改革開放の全面的深化の試験區(qū)を築くには、體制?制度改革、現(xiàn)代的経済システムの建設(shè)、質(zhì)の高い発展に力強(qiáng)く影響を與える足がかりが必要であり、それが自由貿(mào)易試験區(qū)と中國の特色ある自由貿(mào)易港の建設(shè)だ。
中國はすでに上海市、広東省、天津市などで相次いで11の自由貿(mào)易試験區(qū)を設(shè)置した。一定期間の発展を経て、自由貿(mào)易試験區(qū)は行政體制改革、投資管理、貿(mào)易の円滑化、金融革新などの面で積極的な模索と実踐を行い、成功のノウハウを積み重ねるとともに全國に広め、現(xiàn)在中國で開放の水準(zhǔn)が最も高い區(qū)域となっている。海南省自由貿(mào)易試験區(qū)は中國で人口が最も多く、面積が最も広い自由貿(mào)易試験區(qū)となる。必ずや新時代における中國が世界と対話する重要な窓口となる。
海南省で中國の特色ある自由貿(mào)易港を模索し、建設(shè)するうえでの「特色」として、以下が挙げられる。(1)中継貿(mào)易と製造加工を重點(diǎn)とするのではなく、観光業(yè)の発展、現(xiàn)代的サービス業(yè)、ハイテク産業(yè)の発展を主導(dǎo)とする。(2)段階的実施。自由貿(mào)易港の政策體系を段階的に構(gòu)築する。(3)リスク対策。各政策を踏み込んで研究?論証し、重大な金融リスクに対する識別と防備を強(qiáng)化し、稅関管理?監(jiān)督を最適化する。これは中國の特色ある社會主義制度の新しい重大な理論的?実踐的革新であり、必ずや改革開放の全面的深化における重要な先導(dǎo)となる。
海南省は広大な海域面積と海岸線、島嶼、港灣、生物、鉱物など豊富な海洋資源を擁する。中國にとって太平洋とインド洋に向けて開かれた重要な門戸だ。省?経済特區(qū)設(shè)置以來30年で、海洋経済が域內(nèi)総生産に占める割合は30%近くに達(dá)し、観光客數(shù)と観光収入は急速に伸び、ボアオ?アジアフォーラム年次総會など重要行事の開催に成功し、「海」は海南省の最も際立った特色、最も重要な比較優(yōu)位となっている。新時代における改革開放の全面的深化は、海南省に「?!工问聵I(yè)をしっかりと仕上げ、経済発展、対外開放、國際協(xié)力?交流における海洋の潛在力をさらに掘り起こし、発揮し、「海による強(qiáng)化」を?qū)g現(xiàn)することを求めている。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月17日
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