4月12日、旅行予約サイト?攜程旅行網(wǎng)は教育旅行プラットフォームの「攜程全球遊學平臺」を発表すると同時に、「2017~2018年度教育旅行市場報告」を公開した。この報告書はオンライン家族教育旅行の利用者の予約狀況や行動パターンなどから、國內(nèi)外の教育旅行市場の消費狀況を系統(tǒng)的に分析したものだ。第一財経網(wǎng)が伝えた。
同報告書は、「試算によると、中國には現(xiàn)在、K12段階(幼稚園生?小學生?中學生)の子どもが1億8千萬人おり、教育旅行や夏のキャンプへの參加率は5%前後、のべ約1千萬人とみられる。今後3年間で浸透率は10%に達する見込みで、見通しは非常に明るい。利用者のうち、海外での教育旅行やキャンプなどを好む家庭がますます増えており、18年にはのべ100萬人規(guī)模に達し、売上は300億元(1元は約17.1円)を超えるものと予想される。ただ日本などで毎年90%を超える生徒が研修旅行や修學旅行に參加する狀況に比べると、中國の教育市場の発展レベルはまだ低いといえる。四川省、湖南省、広東省などは教育旅行を小中學生の『必修科目』にしようとしている」という。
オンライン旅行プラットフォームは消費者が教育旅行商品を予約する際の重要なチャンネルだ?,F(xiàn)在、攜程はこの事業(yè)で數(shù)千萬規(guī)模のミドルエンド?ハイエンド顧客クラスターを擁するオンラインプラットフォームを構(gòu)築し、教育旅行事業(yè)は毎年100%を超える増加率で成長を続ける。
攜程プラットフォームの17年夏休みと18年冬休みの予約狀況をみると、海外での教育旅行ツアーの申込者數(shù)が前年同期比50%以上増加し、參加費の一人あたり平均は2萬9千元だった。手ごろな価格の國內(nèi)教育旅行ツアーの増加率は120%に達し、參加費は平均4200元だった。
攜程プラットフォームが利用者の調(diào)査研究を行ったところ、研究旅行商品の消費には一定にハードルがあることがわかった。教育旅行を選択するか、選択するならどのような種類の旅行を選ぶかをめぐって、世帯収入が決定的な役割を果たしており、海外商品の利用者の世帯収入は30萬元以上が70%以上を占め、國內(nèi)商品の利用者の世帯収入は15萬~30萬元が一般的だったという。
國內(nèi)でも海外でも、教育旅行は參加する子どもに低年齢化の傾向がみられる。攜程の教育旅行商品の利用者のデータによれば、17~18年には、初めて海外教育旅行を経験した子どもの平均年齢が12.1歳で15~16年より0.8歳低下し、初めて國內(nèi)教育旅行を経験した子どもの平均年齢は8.8歳で同1.2歳低下した。大まかにいえば、國內(nèi)キャンプの主な參加者は小學生と中學生、海外教育旅行の主な參加者は中學生と高校生ということになる。
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