ロシア首都モスクワで、地下鉄駅を出る市民 (新華社/スプートニク) |
ロシアの首都モスクワのマラト?フスヌリン副市長はこのほど、「中國鉄建股フン有限公司(CRCC)は5月にモスクワ西南部にある3つの地下鉄駅の改修工事をスタートさせる」と発表した。ロシア現(xiàn)地メディアの報道を引用して參考消息網(wǎng)が伝えた。
ロシア紙スプートニクの4月28日付報道によると、フスヌリン副市長は、「中國鉄建は5月、初めての駅間トンネル改修工事に著手し、6月には2本目をスタートさせる」と明かした。
スプートニクが2017年にモスクワ市政府広報局の発表を引用して伝えたところでは、中國鉄建は直徑6メートルのトンネルボーラー(トンネル掘削機)4臺をモスクワに運び込んだ。また、作業(yè)員と技術者約500人も、モスクワ入りして地下鉄建設事業(yè)に攜わる予定としていた。
モスクワさらにはロシアが、地下鉄工事に外國企業(yè)を?qū)毪筏郡韦?、今回が初めてという。中國人の卓越した地下鉄建設における效率は、すでに世界中に知れ渡っている。2016年、地上のメトロ電車を加え、モスクワで新たに敷設されたメトロ?地下鉄の総距離は78キロメートルに達したが、その距離數(shù)はいまだ中國に及ばない。
モスクワ外環(huán)地下鉄線の全長は62.3キロメートルで計28駅が設けられている。これは、モスクワ地下鉄で2本目となる環(huán)狀路線で、2020年に営業(yè)開始の予定。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年5月4日
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