海南省が5月1日に59ヶ國(guó)からの観光客を?qū)澫螭藮嗽^(ビザ)免除政策を?qū)g施してから1ヶ月が経ち、その間にノービザのインバウンド観光客が増加を続けた。同省公安庁出入境管理局が今月4日に明らかにしたところによると、5月31日午後4時(shí)現(xiàn)在、海南を5月に訪れた59ヶ國(guó)からのノービザの観光客はのべ2萬4263人に達(dá)し、観光客を乗せた航空便は250便に上り、前年同期比8%増加した。このうち三亜を訪れた観光客はのべ1萬9115人で全體の79%を占め、??冥悉韦?148人で21%を占めた。國(guó)別観光客數(shù)の上位4ヶ國(guó)はロシア、韓國(guó)、インドネシア、カザフスタンで、いずれものべ1千人を超えた?!副本┥虉?bào)」が伝えた。
同政策の施行後、海南を訪れるインバウンド観光客が大幅に増加した。単日のデータをみると、5月31日午後4時(shí)現(xiàn)在、59ヶ國(guó)からのノービザ観光客はのべ588人に達(dá)し、観光客を乗せた航空便は5便に上り、同149%増加した。施行後の第1週のデータをみると、5月6日午後4時(shí)の時(shí)點(diǎn)で、59ヶ國(guó)からのノービザ観光客はのべ5358人に達(dá)し、ノービザのインバウンド観光客の割合は同25%上昇した。
ノービザインバウンド観光客の國(guó)別上位4ヶ國(guó)はいずれも1千人を突破し、1位のロシアはのべ1萬646人、2位の韓國(guó)はのべ6107人、3位のインドネシアはのべ4399人、4位のカザフスタンはのべ1758人だった。5位はマレーシアでのべ809人、6位はタイののべ279人だった。インバウンド観光客の増加は現(xiàn)地の旅行産業(yè)に多くの利益をもたらした。同省の旅行會(huì)社の社員は、「ノービザのインバウンド観光客が増加して、受け入れる外國(guó)からの個(gè)人旅行客が目立って増加し、好調(diào)な時(shí)には一月あたりの顧客數(shù)が1千人に達(dá)する」と話す。
北京連合大學(xué)観光産業(yè)経済學(xué)院の張金山院長(zhǎng)は、「海南が59ヶ國(guó)からの観光客を?qū)澫螭趣筏骏惟`ビザ新政策を施行するまでは、ロシアや韓國(guó)などが海南の主なインバウンド観光客供給源だった。そして今、政策が施行されてから1ヶ月が経ちノービザインバウンド観光客の數(shù)には全體としてそれほど大きな変化はないとみられる。地理的な位置を考えると、ロシア、韓國(guó)、インドネシアなどのアジア諸國(guó)は中國(guó)からの距離が近く、中國(guó)に旅行するのに便利な位置にあるといえる。中でもロシアは中國(guó)にとって最大の隣國(guó)で、インバウンド観光客はこれまでも多かった。今、海南でノービザ政策が打ち出されたことも、ロシアの観光客の旅行熱を高めている。韓國(guó)の観光産業(yè)はここ2年ほどはアウトバウンド観光客數(shù)がインバウンド観光客數(shù)を大幅に上回り、観光収支の赤字の規(guī)模が拡大を続けている。米國(guó)、オーストラリア、カナダなどの西側(cè)諸國(guó)からのインバウンド観光客は少ない。これはこうした國(guó)々にとって中國(guó)は長(zhǎng)距離旅行の目的地であり、観光客の多くは中國(guó)より近場(chǎng)のカリブ海などの沿岸リゾート地を選ぶ傾向が強(qiáng)いためだ」と分析する。
また張?jiān)洪L(zhǎng)は、「直近の1ヶ月間のデータをみると、海南の59ヶ國(guó)からの観光客向けノービザ政策は確かにインバウンド観光客數(shù)を増やしたが、増加傾向はいずれ落ち著くとみられる。政府は海南観光を発展させるために優(yōu)遇政策を打ち出すが、海南省の観光は海や自然の生態(tài)環(huán)境が中心で、歴史や文化の蓄積は少なく、観光資源に一定の弱點(diǎn)がある。よって中國(guó)と西洋の文化の違いを體験したい外國(guó)人観光客を呼び込む力は弱いといえる。関連の主管部門は海南観光の特色を引き続き開拓し、海外からの観光客を誘致する力を高める必要がある」と指摘した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年6月6日
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn