北京の中軸線の世界遺産登録を目指し、同市は永定門、先農(nóng)壇、天壇など14ヶ所を暫定リストに盛り込んだ。2030年に推薦の準(zhǔn)備を整え、35年までの登録実現(xiàn)を目指すという。北京市文物(文化財(cái))局が4日の取材に対して明らかにした。新華社が報(bào)じた。
北京の中軸線は南の永定門から北の鐘鼓樓までの全長(zhǎng)7.8キロで、北京舊市街の面積65%をカバーしている。この軸線上には、スケールの大きな皇室の建築物もあれば、中國の伝統(tǒng)的家屋建築の四合院、重要な近現(xiàn)代建築物などもある。
暫定リストに盛り込まれたのは、中軸線上と中軸線の両側(cè)にある永定門、先農(nóng)壇、天壇、正陽門、箭樓、毛主席記念堂、人民英雄記念碑、天安門広場(chǎng)、天安門、社稷壇、太廟、故宮、景山、萬寧橋、鼓樓、鐘樓の14ヶ所だ。
北京市文物局の舒小峰?局長(zhǎng)によると、「中軸線の世界遺産登録を目指すのは、単に世界文化遺産を増やすというのではなく、それを契機(jī)として、北京の明?清代に殘された舊市街の保護(hù)を進(jìn)めるため。20年までに、北京市東城區(qū)と西城區(qū)の文化財(cái)約100ヶ所の明け渡しが完了し、そのほとんどを歴史ある原型の狀態(tài)にまで回復(fù)させてから、一般開放する計(jì)畫」だ。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月5日
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