中國?スイス中小企業(yè)交流センターが4日、山東省青島市の青島國際経済協(xié)力區(qū)で正式に始動した。両國の協(xié)力の新たなプラットフォームとして、同センターはこれまでの協(xié)力を基礎(chǔ)に、立地の優(yōu)位性を利用して、スイス企業(yè)の中國市場開拓を支援し、雙方の経済貿(mào)易情報サービスプラットフォームを構(gòu)築することを目指す。スイスが中國に設(shè)立した5つ目の企業(yè)協(xié)力交流機(jī)関でもある。中國新聞社が伝えた。

在中國スイス大使館のイヴ?モラス経済參事官は、「スイスには中國で投資している企業(yè)が1千社近くあり、そのうちの60％が投資規(guī)模の拡大に意欲をみせる。また50％近くが中國を最良の投資先と考えている」と述べた。

同センター責(zé)任者の彥志徳さんは、「青島國際経済協(xié)力區(qū)には産業(yè)と都市の融合という理念が備わり、各國企業(yè)に協(xié)力プラットフォームを提供するとともに、管轄區(qū)域內(nèi)の住民に暮らしや教育などの保障も提供し、このことが海外企業(yè)にとっては極めて大きな魅力となり、ここで投資し事業(yè)を展開しようと思わせている。同センターは設(shè)立後、スイス企業(yè)が中國のビジネス環(huán)境、法律法規(guī)、人的?文化的側(cè)面などを理解するのをサポートし、関連する中國企業(yè)とのプロジェクトのマッチングや協(xié)力を紹介し、スイス企業(yè)が中國市場進(jìn)出と中國市場開拓に便宜を提供する」と説明した。

青島國際経済協(xié)力區(qū)はこれまでにドイツ、英國、日本、韓國、米國、ブラジル、フィンランドなどの國々とさまざまな分野で、それぞれに深さと広がりをもった協(xié)力を展開してきた。現(xiàn)在、中國?ドイツ両國の唯一の政府間協(xié)力パークである中國?ドイツ生態(tài)圏が順調(diào)に運営され、中國商務(wù)部（?。─J(rèn)可した中國國內(nèi)唯一の中國?英國の地方レベル?yún)f(xié)力パークの中國?英國革新産業(yè)パークも建設(shè)が始まった。また中國?ロシアの二國間協(xié)力の新たな媒介役となる中國?ロシア地方協(xié)力パーク（青島）もすでに運営が行われている。このほか中國?フランス商工革新基地、中國?フィンランドセンターなども設(shè)立された。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月5日