現(xiàn)地時間7月19日、米経済誌フォーチュンは、2018年の500社番付を発表した。中國企業(yè)は15年連続の増加で、今年は昨年の115社から120社に増えた。トップの米國の126社に迫る勢いで、3位の日本の（52社）には大きな差を開けた。1995年から同ランキングに工業(yè)系企業(yè)とサービス系企業(yè)が共に盛り込まれるようになって以降、これほど急速なぺースでランク入りする企業(yè)が増えている國はかつてなかった。経済日報が報じた。

利益が最も多かった企業(yè)は？

同ランキングは売上高番付で、世界の企業(yè)「ビッグ500」と言え、企業(yè)の利益水準(zhǔn)とランキングの順位には大きな差がある場合も多い。

當(dāng)期純利益ランキングを見ると、米アップル社がトップで、2位はブリティッシュ?アメリカン?タバコ。同ランキングトップ10に入った中國企業(yè)は、中國工商銀行、中國建設(shè)銀行、中國農(nóng)業(yè)銀行、中國銀行の4大銀行だった。

純資産利益率ランキングを見ると、ボーイング社がトップ。上位に入った中國企業(yè)は騰訊、碧桂園、華為、美的、臺積電だった。中國大陸部の企業(yè)のうち、利益率が最高だったのは騰訊で、30％以上だった。

利益が最も多かった業(yè)界は？

「フォーチュングローバル500」にランク入りした企業(yè)は、世界的にも、中國を見ても、銀行業(yè)系の企業(yè)が依然として最も多かった。

今回ランク入りした中國の銀行は、工商銀行、建設(shè)銀行、農(nóng)業(yè)銀行、中國銀行、交通銀行、招商銀行、浦発銀行、興業(yè)銀行、民生銀行、光大集団の10社で、米國の8社を上回った。うち、浦発銀行の売上高は462億9500萬ドル（1ドルは約111．40円）で、245位から227位にまで順位を上げた。順位の上昇ペースが最も早かった。

中國の銀行10社の平均利益は179億ドルで、ランク入りした中國企業(yè)の平均31億ドルを大きく上回ったことは注目に値する。また、同10社の総利益はランク入りした中國大陸部企業(yè)111社の総利益の50.7％をも占めている。

金融業(yè)のほか、中國から最も多くランク入りした業(yè)界は、エネルギー、石油精製、鉱業(yè)、不動産會社、エンジニアリング?建築企業(yè)などだった。

業(yè)界別に見ると、京東、阿里巴巴、騰訊、アマゾン、グーグルの親會社Alphabet、Facebookなどのインターネットサービス企業(yè)はいずれも大幅に順位を上げた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月21日