米経済誌「フォーチュン」中國語版が19日2018年の500社番付を発表した。売上高に基づいて世界の上位500社を選出したもので、世界規(guī)模で大企業(yè)の発展情勢を伝える役割を擔っている。ベスト3には上から順に、米國の小売大手ウォルマート、中國の國家電網(wǎng)公司と中國石油化工集団公司が並び、前年と変わらなかった。大陸部企業(yè)が前年より2社増え、中國は今年も國別で米國に次ぐ2位だった。人民網(wǎng)が総合報道として伝えた。

ウォルマートは5年連続で世界一になり、4位は中國石油天然気集団公司で、1～4位の顔ぶれは前年と同じだった。

全體としてみると、中國企業(yè)が一大勢力として番付の中で積極的な役割を果たしている。數(shù)が増えて國別で2位になっただけでなく、経営狀況も好調(diào)で500社の平均水準に迫る。17年の平均売上高は500社が600億ドル（1ドルは約112.4円）、中國企業(yè)が610億ドル、平均利益は500社が38億ドル、中國企業(yè)が31億ドル、平均純資産は500社が344億ドル、中國企業(yè)が350億ドルだった。

ただ中國企業(yè)と米國企業(yè)との開きは依然大きい。中國企業(yè)の平均売上高利益率は5.1％、平均純資産利益率（ROA）は8.9％だったのに対し、米國企業(yè)は前者が7.4％、後者が13.6％といずれも中國を上回った。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月20日