米國(guó)が「301條調(diào)査に関する聲明」で、不公正な貿(mào)易に長(zhǎng)年攜わってきたとして中國(guó)を非難したことについて、外交部（外務(wù)?。─稳A春瑩報(bào)道官は16日「公正とは皆が平等に協(xié)議して國(guó)際ルールを制定することであり、自らの一存で決め、自らの利益に基づき基準(zhǔn)を定め、さらには他國(guó)の公平性と利益を代償に最大の利益を謀ることがあってはならない」と表明。

「中國(guó)商務(wù)部（商務(wù)省）がすでに先週発表した聲明で、米側(cè)の誤った見(jiàn)解に批判と反駁を加え、米側(cè)の非難が全くの事実の歪曲であり、成立しないことを指摘した。米側(cè)にいくつか質(zhì)問(wèn)したい」として、次の點(diǎn)を挙げた。

（1）周知のように、米國(guó)は世界貿(mào)易ルールの主たる制定國(guó)であり、米ドルは國(guó)際貿(mào)易の主要決済通貨だ。一方、中國(guó)は國(guó)際貿(mào)易の後発國(guó)、WTOルールの受け入れ國(guó)だ。ルール制定國(guó)の制定したルールが自國(guó)に不利で他國(guó)に有利だと誰(shuí)が信じるだろうか？

（2）過(guò)去40年で中米貿(mào)易の規(guī)模は230倍余り増加し、昨年の貿(mào)易総額は6000億ドル近くに達(dá)した。これは経済法則の結(jié)果であり、中米の経済?貿(mào)易協(xié)力が互恵?ウィンウィンであることによる必然でもある。ビジネスマンが損をする売買はせず、資本が常に利を追うものであることは誰(shuí)もが知っている。まさか米國(guó)は過(guò)去40年間、中國(guó)を相手にずっと損をするビジネスをしてきたとでも言うのか？米側(cè)は、長(zhǎng)年中國(guó)とビジネスをしてきた米國(guó)企業(yè)の語(yǔ)る公正な話を聞いてみてはどうか？

（3）今日、中國(guó)はすでに120余りの國(guó)と地域にとって最大の貿(mào)易パートナーとなっており、世界で最も急速に成長(zhǎng)する輸出市場(chǎng)であり、世界で最も多く外資を引きつける発展途上國(guó)だ。昨年中國(guó)は外資導(dǎo)入額で世界2位となり、今年前半の外資系企業(yè)新設(shè)數(shù)は前年同期比96.6％増加した。まさかこれほど多くの國(guó)々が中國(guó)相手に損をするビジネスをしており、かつ継続するとでも言うのか？

また、華報(bào)道官は「各國(guó)が互いに依存し、運(yùn)命を共にする今の時(shí)代において、保護(hù)主義は自らを保護(hù)できず、一國(guó)主義は自他共に損なうだけだ」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年7月17日