世界各地から集められた「珍寶展」が8日、第24回中國蘭州投資貿易商談會の展示館で行われ、人々の注目を集めた。なかでも甘粛省嘉峪関市の「風雨彫石蕓畫」には多くの人が足を止め、鑑賞していた。中國新聞網が伝えた。
同展示館の責任者は、「中國西部のゴビ砂漠には、人々の注意を引くこともないような砕石が多々ある。それは物珍しくもなく、見る人によっては醜く、使い道のない石かもしれない。しかし甘粛省嘉峪関市の人々はその見事な技で、こうした小石にアートとしての生命を與え、巧みに貼り合わせることで、非常に美しいアート作品の數(shù)々に仕上げた。こうして唯一無二の『風雨彫石蕓畫』が生まれた。これらの作品には、美術や歴史、奇石、書道など多くの文化アートの要素が組み込まれており、大自然と日常生活が巧みに融合されている」と紹介した。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年7月10日
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