中國(guó)と米國(guó)の貿(mào)易戦爭(zhēng)がついに勃発した。

米國(guó)は現(xiàn)地時(shí)間の7月6日午前0時(shí)1分（北京時(shí)間同日午後0時(shí)1分）より、高関稅措置の第1弾リストにある818品目?340億ドル（1ドルは約110.5円）分の中國(guó)からの輸入品に対して25％の関稅を上乗せした。

中國(guó)商務(wù)部の報(bào)道官はただちにコメントを発表し、中國(guó)は「國(guó)の核心的利益と國(guó)民の利益を守るためには、迫られれば必要な反撃を行わざるを得ない」と述べた。北京時(shí)間の6日午後0時(shí)1分、中國(guó)の米國(guó)への対抗措置が実施され、農(nóng)産物や自動(dòng)車など545品目?約340億ドルの米國(guó)からの輸入品が対象になった。

しかし、こうした事態(tài)は決して中國(guó)が求めていた結(jié)果ではない。実際、中米貿(mào)易摩擦がエスカレートして貿(mào)易戦爭(zhēng)に発展しないよう、中國(guó)はこれまで最大限の努力を行ってきた。

3月に米國(guó)が輸入鉄鋼?アルミ製品に追加関稅を課してから、4月に中國(guó)からの輸入品500億ドル分に対する「米通商法」301條に基づく調(diào)査により追加関稅を賦課する品目のリストを発表し、さらには2千億ドル分の追加関稅リストを制定すると威嚇するまで、中米貿(mào)易摩擦の過(guò)程はすべて米國(guó)がしかけたもので、中國(guó)はそれらに対応してきたに過(guò)ぎず、終始抑制的な態(tài)度を保ってきた。中米が貿(mào)易摩擦を解決するために行った複數(shù)回にわたる交渉の中で、中國(guó)は相當(dāng)の誠(chéng)意も示し、米國(guó)からの商品?サービス購(gòu)入の大幅増加、米國(guó)の対中輸出増加、米國(guó)の対中貨物貿(mào)易の赤字を?qū)g質(zhì)的削減などに同意してきた。

こうした受け身の対応からも、貿(mào)易戦爭(zhēng)を望まない中國(guó)の態(tài)度がうかがえ、困難を極めた交渉を通じて中米経済貿(mào)易関係が正しい軌道に戻ることを望む中國(guó)の誠(chéng)意が十二分にうかがえるが、米國(guó)は雙方が形成した共通認(rèn)識(shí)を何度も踏みつけにし、以前にも増して中國(guó)への圧力と威嚇を極限まで高めてきた。このような「貿(mào)易覇権主義」、さらには「貿(mào)易テロリズム」といったやり方は中國(guó)の國(guó)家と國(guó)民の利益をひどく損なうだけでなく、世界に対し許しがたい過(guò)ちを犯すことでもある。