北京における9月のPM2.5濃度は1立方メートルあたり30マイクログラムと、監(jiān)視測(cè)定が始まって以來、月単位の濃度として最低記録を打ち立てた。北京市環(huán)境保護(hù)局は18日、今年9月および1-9月の北京市の大気汚染狀況を発表した。北京における今年1-9月のPM2.5濃度は、1立方メートルあたり50マイクログラム、前年同期比16.7%減少した。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。
市環(huán)境保護(hù)局によると、今年9月、北京におけるPM2.5平均濃度は1立方メートルあたり30マイクログラム、前年同期比48.3%減少。他の大気汚染物質(zhì)の1立方メートルあたり平均濃度は、SO2(二酸化硫黃)が3マイクログラム(前年同期比25.0%減)、NO2(二酸化窒素)が37マイクログラム(同24.5%減)、PM10が49マイクログラム(同51.0%減)だった。同月、全市の優(yōu)良天気日數(shù)は27日間、優(yōu)良天気日の割合は90%を占め、1ヶ月を通じて重汚染日はゼロだった。
今年1-9月、北京におけるPM2.5平均濃度は、前年同期比16.7%減の1立方メートルあたり50マイクログラム。他の大気汚染物質(zhì)の1立方メートルあたり平均濃度については、SO2(二酸化硫黃)が6マイクログラム(前年同期比33.3%減)、NO2(二酸化窒素)が38マイクログラム(同15.6%減)、PM10が77マイクログラム(同14.4%減)だった。同時(shí)期、全市の優(yōu)良天気日數(shù)は160日間、前年同期比9日間増、重汚染天気の日數(shù)は同10日間減の8日間だった。
1-9月、市內(nèi)各區(qū)におけるPM2.5濃度は1立方メートルあたり44マイクログラムから54マイクログラムの範(fàn)囲內(nèi)だった。このうち、懐柔區(qū)や門頭溝區(qū)の濃度は低い一方、通州、石景山、豊臺(tái)、房山各區(qū)の濃度は高かった。各區(qū)の濃度はいずれも前年同期より低下、低下幅は7.8%から27.1%の間だった。
市環(huán)境保護(hù)局によると、北京市は數(shù)年前から大気汚染対策に根気よく取り組み続けており、環(huán)境効率は持続的に高まり、大気汚染物質(zhì)の排出総量も減少している。さらに、今年以降は、全市規(guī)模での青空を守る戦いにおける各種措置や行動(dòng)の推進(jìn)に力を入れ、監(jiān)督?査察?審査が強(qiáng)化され、責(zé)任履行要求が厳格化され、大気汚染改善のためのしっかりとした基礎(chǔ)が打ち立てられた。
秋冬シーズンの大気汚染事業(yè)のさらなる推進(jìn)のために、全市をあげて、細(xì)部にわたる法律と協(xié)力に基づいた対策を手段とし、大型ディーゼル車と粉塵、揮発性有機(jī)物質(zhì)の管理?抑制という三大堅(jiān)塁攻略行動(dòng)に重點(diǎn)を置き、生態(tài)環(huán)境部による監(jiān)督査察の強(qiáng)化や市レベル環(huán)境保護(hù)監(jiān)督査察における問題點(diǎn)の整備?改善を厳格に遂行し、青空を守る戦いにおける勝利に向けた著実な取り組みを推し進(jìn)める方針。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年10月19日
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