最近、中國(guó)の南北における食習(xí)慣の違いが再び話題を集め、熱い議論を引き起こしている。ネット上で話題となっているのは中國(guó)の南方と北方出身の2人の間で交わされた「北方の人が言うところのガッツリ料理『硬菜』とは何か？」に関するやり取りのキャプチャー畫像だ。

キャプチャー畫像內(nèi)の北方出身者がまとめたところによると、いわゆる「硬菜」とは、食卓に並んだ料理の中で最もボリュームがあるだけでなく、その作り方から材料の量、存在感において、他の料理よりも抜きんでてスゴくなければならないとしている。例えば、北京で食事をする場(chǎng)合、テーブルにある北京ダックがこのガッツリ料理「硬菜」に相當(dāng)し、その他の料理は全てその引き立て役に過(guò)ぎないという訳だ。では北方の食事というのは一體どれだけガッツリしているのだろうか？この點(diǎn)について別のネットユーザーは、「我々北方の『硬菜』を語(yǔ)るなら、まず食卓に肉料理があること、これが最低條件。それに魚が丸ごと一尾に、鶏やアヒルなどの料理がメインとなる。つまりセンターを飾るのはこれらの料理で、殘りは全てバックダンサーみたいなもの」と説明している。

一方、南方の人々にとって、食事の時(shí)に、「硬菜」があるかどうかは大した問(wèn)題にはならないが、葉物野菜が無(wú)かった場(chǎng)合、大変なことになる。それとスープ、これも決して欠かせない。ネットユーザーの言葉を借りるなら、「何を注文するにしろ、最低限、葉物野菜の料理一品とスープ一品が無(wú)くては話しにならない。スープがテーブルの中央にドンと構(gòu)えていると安心感を覚え、葉物野菜が運(yùn)ばれてくると気分が落ち著く」といった具合だ。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年10月17日