米FOXテレビは14日、中國の崔天凱駐米大使へのインタビューを放送した。崔大使は中米関係、経済?貿(mào)易摩擦、朝鮮半島核問題などに言及した。中國新聞社が伝えた。

崔大使は「ペンス米副大統(tǒng)領(lǐng)が最近行った発言での中國に対する告発は全く根拠がない」と指摘?！竷?nèi)政不干渉は中國外交の基本原則の1つだ。中國側(cè)の立場は一貫しているうえ、この原則の順守において非常に良い実績がある。中國メディアは米國メディアのノウハウを參考にして、新聞のコマーシャル紙面を購入して考えを発表し、ニュースを報道しただけだ。これは通例のやり方だ」とした。

「貿(mào)易戦爭」に関する質(zhì)問に対して、崔大使は「明確にしなければならないのは、誰が『貿(mào)易戦爭』を発動したのかだ。これは重要なことだ。中國側(cè)は米國とも他のどの國ともいかなる形式の『貿(mào)易戦爭』も望まない。中國に対する『貿(mào)易戦爭』の発動を堅持する國があれば、中國側(cè)は反撃して自らの利益を守らざるを得ない。中國側(cè)は受動的に応じただけだ」とした。

ポンペオ米國務(wù)長官の最近の訪中については「ポンペオ國務(wù)長官は今回北京で中國側(cè)高官と大変良い意思疎通を行った。大変タイムリーでもあった」とした。

11月末のG20サミットでの中米首脳會談の可能性について見解を問われると「両國関係の前向きな発展を?qū)ГΔà?、上層部交流は鍵となる代替不能な役割を持つ。両國首脳は過去2回の會談で仕事上の良好な関係を築いた。こうした関係が続いていくことを希望し、また信じる」と述べた。

朝鮮半島核問題については「朝鮮半島の非核化及び恒久平和の実現(xiàn)において、中米は目標(biāo)を共有している。中國側(cè)がシンガポールでの米朝首脳會談を歓迎?支持し、2回目の米朝首脳會談を非常に期待してもいるのは、このためだ。中國側(cè)はいくつかの具體的措置が実施され、こうした目標(biāo)の実現(xiàn)がさらに進むことを希望している。他方、朝鮮側(cè)に『米側(cè)は比較的友好的な対朝政策を遂行する』と確信できる希望を與えなければ、全ての核兵器の廃棄を説得する術(shù)はない。したがって目標(biāo)達成のためには、段階的、順序を追った漸進的な措置を取らなければならない」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年10月15日