物流サービス大手の菜鳥網(wǎng)絡(luò)は11日、ネスレやアルディ、メトロ、ケミスト?ウェアハウス、資生堂、イオン、ミスティン、ドイツのSOSなどの國際ブランドと、戦略的協(xié)力協(xié)定に署名したと発表した。菜鳥は「ダブル11」（11月11日のネット通販イベント）期間中、世界サプライチェーンのサービスを提供する。輸入商品の倉庫や港灣からの荷受けを、海外の供給源からの直接的な荷受けに変えることで、店側(cè)のサプライチェーンのコストを削減し、物流効率を高め消費(fèi)者の體験を改善する。北京商報(bào)が伝えた。

サービスのアップグレード後、各店舗の生産や倉庫保管先は、菜鳥の世界サプライチェーンの出発點(diǎn)に変わる。菜鳥は店舗の原産地から直接仕入れ、それから港灣や空港に運(yùn)び通関手続きを終えることになる?！弗昆芝?1」期間中、菜鳥の日本や韓國、オーストラリア、ニュージーランド、フランス、英國、オランダ、米國など30カ國?地域における海外倉庫約50ヶ所が、海外部分のサービスに関わることになる。これにより世界で最も集中している輸入商品原産地のほぼすべてがカバーされる。

菜鳥國際事業(yè)擔(dān)當(dāng)者の孫蓓蓓氏は、「業(yè)者はこれまで、自ら國內(nèi)の保稅倉庫に出荷する必要があり、高コストを必要とする上、手続きが複雑だった。當(dāng)社が提供する海外の最初の出荷段階から港灣や倉庫までの多段階サービスにより、輸入業(yè)者の物流効率が大幅に向上し、サプライチェーンの支出も少なくとも10％は削減される」と述べた。

世界サプライチェーンのうち、幹線輸送がもう一つの中心となる。菜鳥は提攜先と世界幹線ネットワークを形成し、33カ國の134港をカバーする。陸?？栅胃鞣N幹線輸送方法により、輸入商品が短期間で中國國內(nèi)の52港に到著できる。業(yè)者は輸送中、全リンクチェック體制により動(dòng)きをリアルタイムで把握でき、オンラインで迅速に異常事態(tài)に対処できる。

また菜鳥は中國全土15カ所の保稅區(qū)で、100萬平方メートル以上の保稅倉庫ネットワークを持つ。菜鳥は商品が中國に到著するとデータ分析を行い、全國10數(shù)カ所の保稅區(qū)で正確に秩序正しく倉庫に入れ、セールによる混亂を回避することができる。

さらに菜鳥は越境通関サービスとカスタマーサービスの「一體型窓口」を提供する。業(yè)者は多くの連絡(luò)を菜鳥に任せることができ、「ダブル11」期間中には物流の「全過程委託」により、宣伝と販売のみに専念できる。

孫氏は、「スマート物流中堅(jiān)ネットワークを構(gòu)築することで、當(dāng)社は重要サイクルで相當(dāng)な能力をつけている。また世界サプライチェーンサービスを提供できるごく少數(shù)の物流プラットフォームになっている。當(dāng)社は今年のダブル11で、世界ネットワークとスマート大協(xié)力を?qū)g現(xiàn)し、世界物流パートナーと共に業(yè)者にポイント?ツー?ポイントのフルリンクソリューションを提供し、世界の高品質(zhì)商品が72時(shí)間內(nèi)に世界各地に屆くようにする」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年10月16日