カビが生えた米が化學(xué)修飾や炭化など一連の過程を踏まえ、新型蓄エネ材料になる。浙江大學(xué)材料科學(xué)?工學(xué)部の夏新輝研究員が率いるチームはこのほど、この奇抜なアイデアを現(xiàn)実化させた。彼らはユーロチウム胞子炭素材料に基づく高エネルギー密度リチウム硫黃電池を開発した。これは電気自動車(EV)の航続距離を延ばす新技術(shù)になる可能性がある。この成果は先ごろ「アドバンスドマテリアルズ」誌に掲載された。新華毎日電訊が伝えた。
リチウム硫黃電池は新型高エネルギー密度電池で、硫黃を正極、金屬リチウムを負(fù)極とする。その理論上の容量は、現(xiàn)在実用化されているリチウム電池を大きく上回る。多くの正極材料のうち、硫黃元素は容量密度が高く、エネルギーが十分という特長を持ち、業(yè)界から広く注目されている。
科學(xué)研究者によると、市場に流通しているリチウム硫黃電池と比べ、ユーロチウム胞子炭素を使用するリチウム硫黃電池は航続距離が3倍に達(dá)し、耐用期間などの面でも多くの長所を備えている?,F(xiàn)在、同電池は実験室での研究段階の狀態(tài)にあるという。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年10月22日
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