北京市商務委員會は11月1日、ポイント制が導入されている外國人人材に対する在中國永久居留証発行の申請受付を開始した。朝陽區(qū)、順義區(qū)の起業(yè)チームに所屬する外國人や企業(yè)が招聘している外國人管理?技術者が対象で、提出書類の受付締切日は今年12月20日となっている。北京商報が報じた。

今回の申請は、サービス業(yè)の外國人人材に対する保障體系構築を加速して推進し、公安部（?。─伪本┦肖违旦`ビス業(yè)総合テスト事業(yè)モデルエリア拡大?開放を支持するための外國籍人材出入國関連の「新十條」を実施するのが目的だ?！感率畻l」の第6條は、「朝陽、順義のモデルエリアの起業(yè)チームに所屬する外國人や企業(yè)が招聘している外國人管理者?技術者は、外國人人材を対象にしたポイント制の基準に基づいて、一定のポイントを取得した場合、中國永住権を申請できる」と明確に定めている。

同政策は主に、朝陽區(qū)と順義區(qū)のモデルエリア內の2種類の外國人人材に適用される。一つは、モデルエリアのサービス業(yè)分野の起業(yè)チームに所屬する外國人。起業(yè)チームが朝陽區(qū)か順義區(qū)で登録を済ませており、5年以上納稅していることが條件だ。その外國人は企業(yè)のディレクター以上の役職に就いているか、企業(yè)の株式5％以上を所有していなければならない。もう一つは、モデルエリアのサービス業(yè)企業(yè)が招聘している外國人管理?技術者で、企業(yè)が朝陽區(qū)か順義區(qū)で登録し、納稅などしており、重點サービス業(yè)企業(yè)?事業(yè)機関リストベースに盛り込まれていることが條件だ。企業(yè)が招聘している外國人管理?技術者は、ディレクター以上の役職に就いているか、準教授以上の肩書がある、または、重要問題に取り組む特定プロジェクトチーム、重大プロジェクトの責任者でなければならない。

審査の流れは以下の通り。まず、雇用機関が、市商務委員會に永住権ポイント評価申請を出し、関係書類を提出する。今回のモデルエリアの外國人人材中國永住権ポイント評価申請受付では、市場化評価が採用され、第三者評価機関が専門家を招いて評価?審査を行うほか、企業(yè)に対するデューディリジェンスも実施する。専門家の評価?審査を経て、ポイントが70ポイント以上に達した場合、北京市商務委員會が推薦書を発行し、その後、北京市公安局出入國管理局外國人サービスホールで、中國永住権の手続きを行うことができる。 （編集KN）

「人民網日本語版」2018年11月2日