最近、非常に変わった誕生日ケーキの寫真が、ネットで人々の関心の的となっている。なぜなら人気アニメキャラの「黒貓警長」が描かれたそのケーキには、よくある「誕生日おめでとう」といったメッセージではなく、「14歳になったら刑事責(zé)任を問われることになる」と書かれていたからだ。このほど寫真を撮影した安徽省馬鞍山市和県公安局治安大隊(duì)の婦人警官?厳承燕を取材した。厳婦警は、「誕生日を迎えたのは私の息子で、先月30日で14歳になった。息子は普段から法律関係の本を読むのが好きで、以前も私が公安執(zhí)行法律関係の試験を受けるとき、息子は試験勉強(qiáng)をしている私と一緒に関連書籍を読み、その勉強(qiáng)ぶりは、私よりも熱心だったほど。私が知らない法律の條項(xiàng)も息子は全て覚えている」とした。北京青年報(bào)が伝えた。
また厳婦警は、「ケーキのデザインや字は全て、息子が自分で考えた。息子は小さい頃から、『黒貓警長』を見るのが大好きで、毎年誕生日ケーキは、親子で話し合い、息子の意見を取り入れてきた。今年は14歳の誕生日を迎えることになり、それはとても意義のあることだという話になった。なぜなら、私たちは少し前に14歳になったら、八大犯罪に対して刑事責(zé)任を負(fù)わなければならなくなるので、何をやるにもよく考えて行動(dòng)し、考えなしに行動(dòng)してはいけないということを話し合ったことがあるからだ。多分そういうことを話し合ったので、誕生日ケーキをデザインする時(shí)にそれを思い出したようだ。息子は自ら、あのメッセージをケーキに書きたいと言い出し、彼の大好きな『黒貓警長』のイラストにこのメッセージを添えることで、自分はもう成長したのだという戒めの言葉にしたかったんだと思う」と続けた。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年12月11日
このウェブサイトの著作権は人民日報(bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn