▽海外旅行：ショッピングシーズン、南半球ツアーが人気

海外旅行では、季節(jié)のイベント、ショッピング、オーロラが年末観光のキーワードだ。気候が溫暖で、近い距離にあり、査証（ビザ）取得が楽なタイ、日本、インドネシアなどの人気が高い。中でもタイは最近、到著ビザ（アライバルビザ）の取得費(fèi)用の無料化や電子到著ビザなどの政策を打ち出したため、バンコク、チェンマイ、プーケットを訪れる観光客が増加した。チェンマイをじっくり楽しむツアー、「バンコク+チェンマイ」、「チェンマイ+チェンライ」、「プーケット+チェンマイ」などの周遊ツアーに人気がある。クリスマスのショッピングシーズンの訪れを受けて、若い消費(fèi)者の多くがこの時(shí)期に海外でクリスマスイベントに參加し、心ゆくまでショッピングを楽しみたいとしている?，F(xiàn)在は北極圏のオーロラ観光のベストシーズンでもあり、フィンランド、ノルウェー、アイスランドなどの北極圏國は80後（1980年代生まれ）と90後（1990年代生まれ）の間で人気が高い。

中國が厳冬期に入ると、南半球は春から夏へ移り変わる時(shí)期を迎え、気候がよく、景色も美しくなるため、オーストラリア、ニュージーランド、ブラジル、フィジーなどの南半球諸國へのツアーが中國人観光客の間でトレンドになる?！弗衰濠`ジーランド北島南島11～12日間ツアー」、「オーストラリア-ケアンズ9-10日間ツアー」、「フィジーロマニ6泊8日フリーツアー」、「中南米2ヶ國ブラジル-アルゼンチン13～15日間ツアー」などの南半球レジャー路線なら、夏になろうとする南半球ならではの風(fēng)景を楽しむことができる。

また南極は11月から翌年3月までは夏に當(dāng)たり、観光シーズンを迎える。攜程旅行網(wǎng)がこのほど発表した「2018～19年中國人南極観光報(bào)告」によると、今年も南極観光の人気は続き、観光客は延べ1萬人を突破する見込みという。

攜程の関連責(zé)任者は、「今年の攜程プラットフォームでは南極商品の取り扱いが増えている?，F(xiàn)在、攜程のアプリケーションには200件近い南極観光商品が出ており、観光船は約20隻から選択することが可能だ。選択できる便數(shù)も昨年より30％増えた。現(xiàn)時(shí)點(diǎn)での予約狀況から考えて、18～19年の南極観光シーズンの観光入込客數(shù)は前年同期比100％増加するとみられる。中國は今や世界2位の南極観光の旅客供給國であり、スタイルでは団體ツアーが中心になる。出発都市は一線都市が多く、二線都市と三線都市にも拡大しつつある。南極観光は時(shí)間的、経済的なハードルが高いため、50～70歳のシルバー族が中心で47％を占める。90後は南極観光で最も潛在力を秘めたクラスターで、全體のうち23％を占める」と話す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年12月13日