冬を迎え、中國各地は、「氷?雪」と旅行を融合させた新しいスタイルを模索しており、「氷?雪フェスティバル」、「氷?雪シーズン」といったイベントが目に見えて増加している。そして、「氷?雪」をテーマにした冬の旅行を選択する人も増加している。旅行情報サイト?馬蜂窩旅遊網(wǎng)がこのほど発表した「2018氷?雪旅行報告」によると、馬蜂窩旅遊のビッグデータに基づく、中國國內(nèi)で最も人気の氷?雪をテーマにした旅行の旅行先は哈爾濱(ハルピン)、大連、瀋陽、雪郷、漠河、長春、阿爾山、丹東、延吉、張家口となった。北京日報が報じた。
「氷?雪」をテーマにした旅行で最も人気なのはスキー。スキー場やスキーができるリゾート地が、人気の氷?雪をテーマにした観光地ランキングで6席を占めている。そのランキングトップは哈爾濱の氷雪大世界。以下、中國雪郷、中國雪谷と続いている。
近年、中國南方地方の氷?雪をテーマにした旅行のインフラ建設も急速に進んでいる。人気の氷?雪をテーマにした観光地ランキングトップ10には四川省の峨眉山スキー場、西嶺雪山スキー場も入っている。湖北省、浙江省、貴州省、湖南省などの南方の省も氷?雪をテーマにした観光スポットを次々と立ち上げている。氷?雪をテーマにした旅行に出かける人を地域別に見ると、北方地域より、南方地域のほうが盛り上がりを見せており、ランキングトップ10は南方地域の都市が8席を占めた。
中國旅游研究院が発表した統(tǒng)計によると、2016-17年の冬、中國の氷?雪をテーマにした旅行市場は延べ1億7000萬人規(guī)模で、21‐22年には3億4000萬人規(guī)模にまで拡大すると予測され、市場のポテンシャルは巨大だ。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年11月29日
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