浙江省杭州市は15日から、規(guī)定時間外のイヌの散歩やリードでつながれていないイヌ、不適切な場所でのイヌの排泄、登録されていないイヌなど、ペットのイヌをめぐる取り締まりを集中的に実施している。イヌをリードでつないでいない場合、罰金は最高1000元(1元は約16.3円)で、イヌの登録をしていない場合の罰金は最高1萬元となっている。中國では最近、各地でイヌが人を襲う事故が相次いでおり、多くの地域や関係機関が集中的な取り締まりを?qū)g施するほか、ペットとして飼うことができるイヌの種類や散歩の條件、罰金などを明確に示した、「史上最も厳しい」と稱されるペットのイヌをめぐる條例を打ち出している。
中國の隣國?日本でもイヌを飼っている家庭が非常に多い愛犬大國だ。しかし、イヌが人を襲ったり、不適切な場所で排泄する狀況などはほとんど見られない。
日本の街中を歩くと、イヌをリードにつないで散歩させている人をよく見かける。散歩させているイヌは、1匹の場合もあれば、3、4匹の場合もある。しかし、その數(shù)に関係なく、みんなイヌの排せつ物を入れる袋や瓶が入った小さなカバンを持っている。日本ペットフード協(xié)會の最新の調(diào)査結(jié)果によると、イヌの飼育數(shù)は892萬匹。多くのイヌが飼われているのを背景に、日本には厳しい関係法律、制度、規(guī)定がある。
筆者は、東京都目黒區(qū)役所にイヌを飼う時の注意事項について問い合わせたことがある。職員によると、イヌの飼育に細かい規(guī)定がある。例えば、60日以內(nèi)に犬の所在地の役所で犬の登録を申請して鑑札の交付を受け、生後91日以上のイヌは毎年1回狂犬病の予防接種を受けなければならない。鑑札と注射済票はイヌの首輪などに付けておかなければならない。また、飼い犬が人をかんだ時には、24時間以內(nèi)に生活衛(wèi)生課生活環(huán)境係へ屆け出、事故発生から48時間以內(nèi)に動物病院(獣醫(yī)師)で狂犬病の疑いの有無について検診させ、區(qū)役所に診斷書を提出しなければならない。
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