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2018年11月26日  
 

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「90後が脫毛の主力」は本當(dāng)か?ストレスが一番の原因

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2018年11月24日14:18

このほど「最年少は15歳、80後(1980年代生まれ)も90後(1990年代生まれ)も今や植毛の主力」と題した動(dòng)畫(huà)がネットで拡散し、大勢(shì)の若者が自分の頭髪の狀況について不安を募らせる事態(tài)になった。中央テレビ網(wǎng)が伝えた。

▽「脫毛若年化」の確かなデータなし

北京大學(xué)第一病院皮膚科の楊淑霞主任醫(yī)師は、「中國(guó)ではこれまで脫毛に関する全國(guó)的な調(diào)査が行われたことはない。過(guò)去のデータがなく、比較ができないので、『脫毛若年化』説は成り立たない」と指摘。

楊主任醫(yī)師は続けて、「ただ言えることは、人々の生活水準(zhǔn)がますます向上し、外見(jiàn)にますます気を遣うようになり、脫毛に注意する人がますます増えてはいる。そんなわけで大勢(shì)の人が診察を受けに來(lái)るようになり、中には子どももいる」と述べた。

楊主任醫(yī)師は植毛を受ける人について、「若者が植毛の主力で、この流れは今後も変わらないだろう。若い人は結(jié)婚や就職といった出來(lái)事に直面しているため、見(jiàn)た目に対する要求が高いからだ」と説明した上で、「今の流れの中にみられる変化をあえて挙げるなら、見(jiàn)た目への要求が高い中高年が増えている點(diǎn)だ。植毛を受ける人も『高齢化』し始めている」と述べた。

▽「精神的ストレス」が脫毛の第1の危険因子

1992年生まれの張燦さん(仮名)は4年前に吉林大學(xué)から北京大學(xué)の大學(xué)院5ヶ年コースに推薦で進(jìn)學(xué)した。北京大のカリキュラムは難易度もその忙しさも予想をはるかに超えており、生活のリズムが大きく亂れるようになった。最初の1年半は、ほぼ毎日深夜の2時(shí)3時(shí)まで勉強(qiáng)してから部屋に帰って寢て、朝は7時(shí)に起きて授業(yè)に出るという生活が続いた。たまに早く部屋に戻れる日があっても、橫になるとなかなか寢付くことができなかった。ほどなくして張さんは髪の生え際が後退していることに気づいた。2年生が終わった頃、頭頂部は細(xì)くて柔らかい毛がまばらに生えているだけだった。

張さんの頭は「休止期脫毛」の狀態(tài)だった。楊主任醫(yī)師によると、「休止期脫毛はあまり知られていないタイプの脫毛だが、発癥率は実はかなり高い。よくあることで、発癥の原因として最もよくみられるのはストレス、緊張、睡眠不足などだ」という。

楊主任醫(yī)師、「休止期脫毛は一般的に誘発要因が生じてから3ヶ月ほど後に発癥する。ということで、患者は3ヶ月経ってから髪の毛がたくさん抜けていることに気づく。誘発要因を改善すれば、改善を始めてから4?6ヶ月ほどで、徐々にまた髪は生えるようになる」と説明した。

また楊主任醫(yī)師は、「病院に來(lái)る患者は髪の毛を気にしすぎる。気にしすぎると內(nèi)面の不安やストレスがさらに高まることになる?,F(xiàn)在メディアが『脫毛若年化』ということをしきりに言っているが、これが若者の頭髪に対する不安をあおっている。若い人は自分の脫毛の狀況に理性的に向き合うべきで、心配のあまり自分で自分に余計(jì)なプレッシャーをかけるようなことはしてはいけない」と注意を促した。(編集KS)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年11月24日

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