貨物の振り分けから搬送、品質(zhì)検査、ラベル張り、そして出荷。これは王飛飛さんの最も手慣れた業(yè)務(wù)フロー。しかも手馴れているだけでなく、彼はこの作業(yè)を毎日100回も繰り返さなければならなかった。彼は以前、菜鳥(niǎo)物流奉賢倉(cāng)庫(kù)の梱包擔(dān)當(dāng)者だったからだ。現(xiàn)在、こうした作業(yè)とフローは変わらないが、王さんはもう自分でそれを行う必要がなくなった。彼の代わりにそれをやるのは、ロボットの「同僚」と「助手」だからだ。王さんは昨年9月より、菜鳥(niǎo)物流嘉興未來(lái)園區(qū)の産業(yè)用ロボットシステム運(yùn)営?メンテナンス擔(dān)當(dāng)者という新たな職を手にした。光明日?qǐng)?bào)が伝えた。

王さんが働く無(wú)人倉(cāng)庫(kù)に入ると、高さ23メートルの立體倉(cāng)庫(kù)內(nèi)にはキャビネットがずらりと並んでいる。また各種のAGV搬送ロボットや無(wú)人フォークリフト、スタッカー、ロボットアームもある?！竿ǔ￥膝靴渐偿螭衰签`タを入力すると、これらの産業(yè)用ロボットが自動(dòng)的に仕事をする」と王さん。

王さんは毎日出勤すると、まずロボットの狀態(tài)を點(diǎn)検する。ロボットが働き始めた後も王さんは暇な訳ではなく、これらのロボットに目を光らせていなければならない。なぜならロボットに故障が生じる可能性があるからだ。王さんは、「ロボットに異常があれば、それを畫(huà)面や攜帯電話で見(jiàn)ることができる。ロボット本體も赤いランプを點(diǎn)燈させる」とし、ロボットに異常が生じれば、そのたびに彼は直ちにロボットのもとに駆けつけ、貨物が動(dòng)かせなくなってしまったのか、落ちてしまったのか、もしくは置き間違えたのかをチェックする。そして問(wèn)題を解決したうえで、ロボットを作業(yè)に戻さなければならない。

王さんは、「梱包擔(dān)當(dāng)者だったころは、毎日荷物を8時(shí)間ほど運(yùn)び、數(shù)萬(wàn)歩歩いていたため、非常に疲れた。今はこれらのロボットを見(jiàn)守るだけで、仕事が楽になり収入も上がった。しかも昔は私と二十?dāng)?shù)人が一緒に分類し、1日で最多6000件の荷物を処理していた。ところが今は1臺(tái)のロボットアームが1時(shí)間で700?800件を処理できる」という。王さんの計(jì)算によると、1臺(tái)のロボットアームが毎日8時(shí)間稼働する場(chǎng)合の処理量は6000件前後にのぼる。

菜鳥(niǎo)のスマート物流園區(qū)內(nèi)では700臺(tái)のロボットが同時(shí)に作業(yè)できる。さらにIoTやAIなどの重要技術(shù)も広く活用されており、園區(qū)はスマート化?自動(dòng)化運(yùn)行を?qū)g現(xiàn)しており、1臺(tái)の攜帯電話で園區(qū)を管理できる。嘉興未來(lái)園區(qū)を例とすると、その作業(yè)効率は一般的な園區(qū)の5倍にのぼる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年5月6日