北京地下鉄はこのほど、地下鉄10號(hào)線の輸送力を高める目的で、一部車両の座席を撤去し、乗客が立てる面積を増やし、混雑を緩和することを決定した。北京青年報(bào)が伝えた。
地下鉄車両の座席改造は、具體的には、一部車両の6人掛けシート12組と3人掛けシート2組を撤去し、立った姿勢(shì)で寄りかかれるボード26組を増?jiān)O(shè)する。座席改造後、全車両で乗客が立てる面積は約21平方メートル増え、列車1本あたりの輸送力は最大5%アップする。
改造後初の列車となった10116號(hào)車は、4月9日朝のラッシュアワーからすでに導(dǎo)入されており、今のところ、運(yùn)行狀況は良好という。地下鉄側(cè)は今後も、輸送力の需要に対応し、年內(nèi)に一部列車の座席改造を行う予定で、おもに朝夕の通勤ラッシュ時(shí)間帯に導(dǎo)入される。これにより、車両內(nèi)の乗客が立てる面積が増えるのと同時(shí)に、車內(nèi)の混雑も緩和され、ラッシュ時(shí)間帯に利用する數(shù)多くの乗客に、より快適なサービスを提供していく。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年5月7日