4月28日に開(kāi)幕を迎えた2019年北京世界園蕓博覧會(huì)(世園會(huì))。人民網(wǎng)ではこのほど日本庭園と伝統(tǒng)的な建物を見(jiàn)事に調(diào)和させた日本國(guó)展示の見(jiàn)どころについて取材した。
鯉のぼりに迎えられて日本庭園へ歩みを進(jìn)めると、昨年の流行語(yǔ)トップ10入りも果たした縁起の良い錦鯉が澄んだ池の中を優(yōu)雅に泳いでいる。國(guó)土交通省の脇坂隆一國(guó)際緑地環(huán)境対策官によると、今回の日本國(guó)展示の見(jiàn)どころの一つがまさにこの錦鯉で、多くの來(lái)場(chǎng)者がスマホを片手に撮影していた。
「池泉(ちせん)式」の庭園と伝統(tǒng)的な日本の平屋建築が一つになった「庭屋一如(ていおくいちにょう)」のコンセプトで創(chuàng)り上げられた空間を堪能した後は展示館で日本の花卉文化に觸れることができる。日本展示館の塩谷典子事業(yè)統(tǒng)括プロデューサーが紹介した展示館の見(jiàn)どころは何といっても2週間に1度、季節(jié)に合わせて展示替えが行われる生け花やフラワーアレンジメントの作品。いずれも日本から空輸された花卉を使った作品となっており、普段あまり目にすることのできない花々が展示されている。開(kāi)催期間中にはこうした花卉と身近に觸れ合うことのできるワークショップやフラワーアレンジメントなどのミニイベントも行われる予定だ。(文?玄番登史江)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年5月7日