ネットカフェでの集い(動畫のスクリーンショット)
山西省朔城市の朔城區(qū)第一中學(中高一貫校)の高3クラスの擔任が9日夜、大學受験を終えたばかりの學生たちを引き連れて、ネットカフェで一夜を明かし、多くのメディアが取り囲んで取材する騒ぎとなった。この擔任は、蘭會雲(yún)先生という、「80後(1980年代生まれ)」の教員だ。中國新聞網(wǎng)が報じた。
今回のネットカフェでの集まりは、もともと3年前に蘭先生が生徒たちと約束したことから始まる。「私が633組を受け持ったばかりの時、この3年間、學生たちがネットカフェで過ごす時間を最小限に抑え、授業(yè)時間を浪費してほしくないと思った。そこで、生徒たちに、大學入試が終わったら評判の良いネットカフェを選んで、一緒に行くことを約束した。今、その約束を果たすことができた」と話した。
卒業(yè)寫真を撮影する蘭先生と生徒たち(資料提供?學生)。
蘭先生によると、今回の集まりのための費用は、全部で約3千元(日本円で約4萬7千円)かかったということで、彼1人でその費用を負擔したという。