華中農(nóng)業(yè)大學(xué)が10日に明らかにしたところによると、同校の厳建兵教授が主導(dǎo)し、華大基因などが參加する科學(xué)研究チームは、熱帯とうもろこしゲノム及び高精度構(gòu)造変異マップの構(gòu)築に成功し、これらの情報(bào)を結(jié)びつけ粒の重さの自然変異に影響を及ぼすカギとなる遺伝子のクローンに初成功した。これは現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で品質(zhì)が最高の熱帯とうもろこし參考ゲノムであり、國(guó)際的に権威ある學(xué)術(shù)誌「Nature Genetics」に関連の研究成果が掲載された??萍既?qǐng)?bào)が伝えた。
高品質(zhì)熱帯とうもろこしゲノムマップの構(gòu)築は、熱帯とうもろこし優(yōu)勢(shì)ストレス耐性のゲノム研究にとって重大な意義を持つ。同研究はまず熱帯小粒とうもろこし品種(SK)を材料とし、シーケンシング技術(shù)、Double Digestion光學(xué)マップなどを応用し、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で品質(zhì)が最高のとうもろこし參考ゲノムを作り、4萬(wàn)3271の遺伝子を獲得した。後続の比較ゲノミクス分析に対して高品質(zhì)の參考ゲノムと遺伝子集を提供した。研究者はさらにとうもろこし変異情報(bào)を使いとうもろこしの構(gòu)造変異マップを作った。とうもろこしの重要農(nóng)業(yè)性狀関連遺伝子の測(cè)位に詳細(xì)な參考情報(bào)を提供した。
生産量に直接影響するとうもろこしの粒の重さは、とうもろこし馴化?改良の過(guò)程における重要選択性狀の一つだ。研究者は同プロジェクトにおいて、ZHENG58及びSKが構(gòu)築した組換え近交系を使い、とうもろこしの1番染色體の粒の形と重さをコントロールするポイント(qHKW1)を特定した。その後これを長(zhǎng)さ177Kbのゲノム範(fàn)囲內(nèi)に正確に位置づけ、同ポイントが所在する遺伝子「ZmBAM1d」を特定した。遺伝子発現(xiàn)実験により同遺伝子がとうもろこしの粒の重さをコントロールしていることを証明し、そして同遺伝子発現(xiàn)及びノックダウン実験においてその他の農(nóng)業(yè)性狀に対する影響を確認(rèn)しなかった。これは同遺伝子がとうもろこしの品質(zhì)改良の將來(lái)性を持ち、作物の生産量拡大に用いることができることを示している。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年6月11日