ミニチュア彫刻作品(撮影?徐雪)。 |
このほど「80後(1980年代生まれ)」の民間蕓術(shù)家である段吉祥さんが甘粛省蘭州市でミニチュア彫刻の技を披露した。彼の目には、生活の中で不要となったオリーブの種は得難い寶物となる。15年間にわたってレリーフや透かし彫りなどの手法を駆使して、ミリ単位の世界に人物や物語(yǔ)、暮らしなど様々なシーンを彫り上げ、「九竜戯珠」や「十八羅漢」、「鍾馗飲酒」などは作品として広く認(rèn)められている。なかでも「吊腳樓?山城記憶」は拡大鏡を使って初めて吊腳樓(高床式の獨(dú)特な特徴ある家屋)や茶館を確認(rèn)できる作品で、主人の帰りを待つゴマ粒ほどの大きさの子犬も彫られており、その建物の窓は全て開(kāi)けることができるという。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年6月13日