「魚を観て楽しみを知る——宮廷金魚文化と故宮博物院所蔵金魚テーマ文化財(cái)合同展」が今月30日、北京の故宮延禧宮で開幕し、多くの観光客が訪れた。今回の金魚展には北京や上海、天津、武漢、南京、福州、蘇州など12の地域から42種類の宮廷金魚約200匹が集められ、いずれも一見の価値がある逸品揃いとなっている。なかでも鵞頭紅や王字虎頭、奶?;ㄌm壽、十二紅龍睛蝶舞、雪青望天球といった品種はなかなか見ることができない希少品種だ。展示會(huì)場(chǎng)では昔ながらの木のたらいを延禧宮の霊沼軒側(cè)に並べ、金魚を展示している。また故宮博物院所蔵の金魚テーマ文化財(cái)展は、延禧宮の東側(cè)1階展示室で行われており、金魚を題材にした文化財(cái)34點(diǎn)(セット)を展示している。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月31日