甘粛省薬品監(jiān)督管理局が発表した情報によると、中國初の獨自の知的財産権を持つ醫(yī)療機器となる炭素イオン治療システムが、國家薬品監(jiān)督管理局から登録?販売の許可を得た。新華社が伝えた。
中國科學院近代物理研究所及びその持株會社の蘭州科近泰基新技術(shù)有限責任公司が同製品を開発し、甘粛省の武威腫瘍醫(yī)院に設(shè)置された。同製品は加速器システム、治療システムからなる。治療システムには2つの治療室があり、炭素イオンレーザーによる悪性腫瘍の治療を行える。
國家薬品監(jiān)督管理局の公式サイトで発表された情報によると、これは同局が初めて登録を許可した國産炭素イオン治療システムだ。同システムの許可は、中國がハイエンド醫(yī)療機器國産化に向けまた一歩踏み出したことを意味し、中國の醫(yī)學腫瘍診療手段及び水準の改善に対して重大な意義を持つ。
薬品監(jiān)督管理當局は使用者に対して、製品に許可された適用範囲を厳守して使用し、衛(wèi)生健康當局の診療基準を厳守するよう注意を促している。監(jiān)督管理當局は製品の販売後の監(jiān)督管理を強化する。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月10日