情報サイトの58同城と不動産情報サイトの安居客は23日、「2020年粵港澳大灣區(qū)(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市圏)第1四半期理想の暮らし指數(shù)報告」を発表した。それによると、同期の不動産購入者は20-40歳の若い世代が80%以上を占め、中でも20-30歳の割合が高かったという。中國新聞社が伝えた。
3月に入ると粵港澳大灣區(qū)の多くの都市で不動産市場が急速に回復(fù)した。同報告によると、新築物件市場では同期の9都市での取引件數(shù)が11萬8千戸に達した。2月は春節(jié)(舊正月、今年は1月25日)と新型コロナウイルスの影響を受けて、取引件數(shù)が前月比70%以上減少したが、3月は感染癥が効果的に抑制され、企業(yè)活動?生産活動の再開が進むにつれ、9都市の新築取引件數(shù)が急速に増加し、前月の3倍になった。
都市別にみると、広州、仏山、恵州の取引が活発で、同期の新築取引件數(shù)はいずれも2萬戸を超えた。価格をみると、9都市の新築オンライン平均価格は橫ばいだった。
華南都市研究會(シンクタンク)の呉新堅常務(wù)副事務(wù)局長は、「感染癥の後には、1兆元(1元は約15.2円)を超える新インフラ投資?建設(shè)が行われ、粵港澳大灣區(qū)の都市圏の重點中心エリアと重點郊外エリアの発展を牽引するとみられる。広深科學(xué)技術(shù)回廊、仏山大學(xué)城、広州市の黃埔區(qū)と南沙區(qū)、珠海市橫琴、中山の古い街並み、江門市新會などが、新たな注目エリアになる可能性がある」との見方を示した。
粵港澳大灣區(qū)で不動産を購入するのはどんな人か。同報告によると、第1四半期に9都市で不動産を購入した人は同じ都市の人が一番多く、次は同じ省の他の都市から來た人だった。一部の物件には、哈爾浜(ハルビン)など遠く離れた省の都市から來た人もいた。同期は女性が53.46%を占めて、男性を上回ったことが注目される。
年齢別にみると、若い人が80%を超え、中でも20-30歳が多く、次は30-40歳が多かった。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年4月24日