ここ數(shù)年、中國(guó)では毎年、800萬(wàn)人以上が大學(xué)を卒業(yè)して社會(huì)人になる。新社會(huì)人の住居ニーズをよりよく理解し、彼らがふさわしい物件に巡り會(huì)うようサポートするため、人民在線(xiàn)、未來(lái)網(wǎng)、蛋殻公寓など各方面がこのほど手を組み、現(xiàn)代の若者の不動(dòng)産賃貸をめぐって、どんな希望があるか、どんな物件が好みか、どんなタイプを借りるか、コストはどれくらいか、どんな態(tài)度で臨むか、リスクに対する意識(shí)はどうか、などさまざまな點(diǎn)について調(diào)査研究を行った。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。
この調(diào)査研究の結(jié)果に基づいて作成された「2019年大學(xué)卒業(yè)生不動(dòng)産賃貸青書(shū)」がこのたび北京で発表された。これを読めば現(xiàn)代の大學(xué)卒業(yè)生の住まいについて全面的に理解することができる。
同青書(shū)のデータによると、目下の大學(xué)卒業(yè)生の90%以上が賃貸物件を借りて住まいの問(wèn)題を解決している。2019年度卒業(yè)生を代表とする95後(1995年から1999年生まれ)の青年は、インターネットツールを利用して日常生活のニーズを処理するのに慣れており、オンラインで自分に合った賃貸物件を探すという。
同青書(shū)のデータでは、調(diào)査に回答した大學(xué)卒業(yè)生の80%近くが不動(dòng)産賃貸プラットフォームの公式なアプリかサイトで物件情報(bào)を探すと答え、30%以上がその他のインターネットやSNSで物件情報(bào)を得ると答えた。
つまり、青年が賃貸物件の情報(bào)をつかむ主要ルートはインターネットだということだ。ネットの発展を受けて、不動(dòng)産賃貸市場(chǎng)は大きく様変わりしつつある。
同青書(shū)は、「青年層は個(gè)人のプライバシー空間、住まいの條件、住み心地をより重視し、そのことは高い品質(zhì)の賃貸物件および賃貸サービスへのニーズに現(xiàn)れている。95後には『ネット化、SNS化、品質(zhì)追求』という3つの特徴があり、そのため築年數(shù)が新しくてファッショナブル、経営がシステム化されたブランドの長(zhǎng)期賃貸物件が、若者の賃貸ニーズに最もふさわしいといえる」との見(jiàn)方を示した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年10月10日