新型コロナの流行期間中、特に日本政府が緊急事態(tài)宣言を発表した後には、食品デリバリーを提供する業(yè)者が日本で急増した。日本政府が飲食店の休業(yè)を要請(qǐng)すると、多くの業(yè)者は経営困難に陥ったため、デリバリーなどの方法で活路を見(jiàn)いだそうとした。これまで絶対にデリバリーサービスを行わなかった人気レストランや高級(jí)レストランから大衆(zhòng)的な店まで、和食店やフランス料理店から居酒屋、焼き鳥(niǎo)屋、さらにはスイーツの店やミルクティの店まで、あらゆる店がデリバリーのメニューを打ち出し、多くの店が店舗前にテーブルを出してテイクアウト商品を販売し、客を呼び込むようになった。この1ヶ月間に、配達(dá)のドライバーは數(shù)倍に増え、デリバリーアプリ開(kāi)発企業(yè)も優(yōu)遇サービスを打ち出した。

スポーツ用品と小麥粉の売り上げが思いがけず急増

報(bào)道によると、感染癥で各種商品の売り上げが低迷する中、自宅で使用するスポーツ用品の売り上げが思いがけず好調(diào)だったという。人々に外出を控え、自宅で運(yùn)動(dòng)することを奨勵(lì)するため、多くの有名なスポーツ選手やトレーニングのコーチが自宅でできるトレーニング動(dòng)畫(huà)を公開(kāi)したり、ネットで在宅トレーニングのライブ配信をしたりして、一緒に家で體を動(dòng)かそうと呼びかけた。普段はこうしたレッスンに參加すればそれなりの費(fèi)用がかかるが、今は家で無(wú)料でレッスンを受けられるということで、多くの日本人にとっても願(yuàn)ってもない話だったようだ。

また日本の各大手スーパーでは、感染癥の初期に買(mǎi)い占めされたコメなどの食品は再び手に入るようになったが、奇妙なことに、小麥粉だけはいまだに品薄狀態(tài)が続いている。聞くところによると、重要な原因として、日本の有名シェフや人気レストランのオーナー、さらにはテレビ番組などが、感染癥の流行中にさまざまな方法で小麥粉を使ったレシピを紹介し、巣ごもり生活の日本人が小麥粉料理に大いに関心を抱いたため、小麥粉の売り上げが急増したのだという。

5月4日、日本政府の新型コロナウイルス感染癥対策専門(mén)家會(huì)議は、第２波発生のリスクは今後數(shù)ヶ月続く可能性があり、これと同時(shí)に新型コロナウイルスは企業(yè)活動(dòng)?生産活動(dòng)の再開(kāi)後も長(zhǎng)期間存在する可能性が高いと指摘した。同會(huì)議は、新型コロナウイルスへの長(zhǎng)期的対応の準(zhǔn)備をしっかり行うため、「日本の人々は感染癥が起きる前のような買(mǎi)い物、仕事、外出、食事、結(jié)婚式などの冠婚葬祭、レジャーや娯楽のスタイルを変える必要があり、感染癥に対応するために始めた『新たな生活様式』を維持する必要がある」と強(qiáng)調(diào)した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年5月25日