6月8日は「世界海洋デー」。2020年「世界海洋デー」のテーマは、「マングローブ林の保護(hù) 海洋生態(tài)の保護(hù)」だ。國家林業(yè)?草原局は、「中國は、マングローブ資源の保護(hù)?修復(fù)に注ぐ力をますます強(qiáng)化し続けており、マングローブ濕地における生態(tài)機(jī)能は全面的に回復(fù)?向上している。この20年間で、マングローブ林面積は7千ヘクタール増え、世界でも數(shù)少ない、マングローブ林面積が増加している國家の一つとなった?,F(xiàn)時點で、中國のマングローブ濕地の55%が保護(hù)対象となっており、この割合は、世界平均レベル(25%)をはるかに上回っている」としている。工人日報が伝えた。
マングローブは、海水浄化?防風(fēng)消波?炭素固定貯留?生物多様性保護(hù)など各分野で重要な役割を発揮しており、「海岸の護(hù)衛(wèi)兵」や「海洋の浄化係」と高く評価されている。
中國には37種類のマングローブが生息しており、広東?広西?海南?福建?浙江などの省?自治區(qū)に分布している。1950年代、國內(nèi)のマングローブ面積は約5萬ヘクタールあった。自然的原因と人為的原因の2つの原因から、マングローブはかなり大きなダメージを被り、2000年には2萬2千ヘクタールにまで減少した。その後約20年間、全國各地で保護(hù)に対する意識が高まり、保護(hù)?修復(fù)に注ぐ力が強(qiáng)化したことから、2019年のマングローブ面積は約2萬9千ヘクタールまで回復(fù)した。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月9日