広東省東莞市第16期人民代表大會第6回會議が11日に開幕した。肖亜非市長は市政府の業(yè)務(wù)報告を行った際、「今年、當市は大灣區(qū)大學建設(shè)計畫を加速させ、年內(nèi)に大學の第一期キャンパスの土地の整備を終わらせたい」と述べた。中國新聞社が報じた。
大灣區(qū)大學の建設(shè)は、今年著工し、2026年に完成する計畫で、合わせて約100億元(1元は約15.10円)が投じられる見込みだ。同大學の建設(shè)計畫は、今年の東莞市政府の主要な目標任務(wù)に列挙されている。肖市長は、「今年、當市は粵港澳大灣區(qū)(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市クラスター)のハイエンドイノベーションリソースを集めることに大々的に力を入れ、大灣區(qū)大學の建設(shè)計畫を加速させる」としている。
「東莞市民生プロジェクトリスト(2020—2021年)」によると、今年第1四半期(1-3月)、東莞市は「大灣區(qū)大學運営の初期ガイドライン」を整え、第一期キャンパスの土地の整備に必要な調(diào)達業(yè)務(wù)を?qū)g施し、指揮部を立ち上げた。今後は、香港地區(qū)やマカオ地區(qū)などの科學研究機関やハイテク企業(yè)、有名大學などとの連攜を強化し、人材育成の前期模索を展開する。
今年の第3四半期(7‐9月)、東莞市は大灣區(qū)大學の學長選出を?qū)g施し、第4四半期(10‐12月)には、大灣區(qū)大學のキャンパス計畫設(shè)計を行って、年內(nèi)に第一期のキャンパスの土地整備を完了させたい考えだ?,F(xiàn)在、大學は東莞濱海灣新區(qū)威遠島に建設(shè)することで計畫が進んでおり、用地の整備が行われている。2021年に著工し、2022年に第一期キャンパスが完成し、2026年に第二期キャンパスが完成する計畫だ。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月12日