湖南省懐化市のある小學(xué)校の生徒たちがこのほど、女性教師の指導(dǎo)の下、歌手の屠洪剛が歌い、かつて一世を風(fēng)靡した「覇王別姫」の曲に合わせて、教室でダンスを踴る様子を捉えた動(dòng)畫がネット上で大きな話題となっている。扇子を手にした生徒たちが曲に合わせて時(shí)に凜々しく、時(shí)に優(yōu)雅なダンスを披露している。中央テレビニュースが報(bào)じた。
農(nóng)村出身の子供たちに自信を持ってもらうため
女性教師の名は曾悅渓先生。クラスの団結(jié)力を高めようと、自らダンスの振付を行った。
その當(dāng)時(shí)、彼女のクラスには農(nóng)村出身の生徒がおり、彼らは恥ずかしがり屋で、自信がなく、なかなかクラスに溶けこめず、曾先生は頭を悩ませていた。そこで生徒たちが興味を感じるような詩の朗読や休み時(shí)間の活動(dòng)をクラスの特色として、クラス活動(dòng)に盛り込むようにしていったのだという。
そして、4年が経ち、元々動(dòng)きがぎこちなかった男子生徒2人は學(xué)校の國旗掲揚(yáng)チームに加わり、とてもおとなしく、恥ずかしがり屋だった女子生徒がクラス委員になるというように、クラスの雰囲気も少しずつ変わり始めた。
今年に入り、新型コロナウイルスの感染狀況の影響で、休み時(shí)間に行う全體での體操が無くなってしまったため、曾先生は、教室內(nèi)でもできるダンスを編み出した。
「『覇王別姫』をダンスの曲に選んだのは、子供たちに人生における『覇者』になってほしいから」と曾先生。
ネットユーザー「子供たちがみんなドヤ顔!」
動(dòng)畫を見たネットユーザーたちもこの教師と子供たちの溢れる「自信」に感化されたようで、「子供たちがみんなドヤ顔。自信って本當(dāng)に大切」、「とってもパワーあふれている!ユニークだし、力がみなぎってる!」などのコメントを寄せている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月17日