6月28日、上海市浦東にある中國商用飛機(jī)有限責(zé)任公司総裝基地に勢(shì)揃いした新しく塗裝された國産新型リージョナルジェット「ARJ21」(撮影?丁?。?/font> |
新たに塗裝された國産新型リージョナルジェット「ARJ21」3機(jī)が28日、上海市浦東にある中國商用飛機(jī)有限責(zé)任公司総裝基地に勢(shì)揃いし、中國國際航空と東方航空、南方航空の三大航空會(huì)社にそれぞれ引き渡された。これにより、「ARJ21」が國內(nèi)主要民用航空市場(chǎng)に進(jìn)出したことになる。新華社が報(bào)じた。
リージョナルジェット「ARJ21」は、2016年6月28日から、成都航空と天驕航空、江西航空のフライトで運(yùn)航が始まった。中國の華北?東北?南西各地區(qū)55路線を網(wǎng)羅し、55都市に就航し、延べ89萬人以上の旅客を安全に輸送してきた。4年間無事故で運(yùn)航を続けてきた同機(jī)は、市場(chǎng)で高い評(píng)価を得ている。そして「ARJ21」の最初のユーザーとなった上記3社は、「先鋒となった航空會(huì)社」と讃えられている。
これら3社と比較すると、今回同機(jī)の引き渡しが行われた中國國際航空と東方航空、南方航空は、「國內(nèi)三大航空會(huì)社」と言われており、中國民用航空市場(chǎng)における「大黒柱」的な存在だ。
中國商用飛機(jī)有限責(zé)任公司マーケティング?販売部の張小光?部長(zhǎng)は、「『ARJ21』が『三大航空會(huì)社』に引き渡されたことは、同機(jī)にとって、國內(nèi)の主流民用航空市場(chǎng)への進(jìn)出を果たせたことを意味しており、市場(chǎng)での開拓性?航路適応性?旅客認(rèn)知度のいずれも大幅に引き上がることになるだろう」との見方を示している。
中國國際航空と東方航空、南方航空に今回引き渡された「ARJ21」3機(jī)はいずれも、座席數(shù)90席、全席エコノミークラスで、3社それぞれのニーズに基づき、キャビン內(nèi)裝はカスタムメイドで仕上げられている。実際に旅客を乗せて運(yùn)航を開始するまでには、テスト飛行や慣らし飛行のため、あと數(shù)ヶ月を要するという。計(jì)畫によると、これら3社には、2020年のうちにそれぞれ3機(jī)の「ARJ21」が引き渡されることになっている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月29日