英オックスフォード大學(xué)のトム?ジェファーソン博士は、「新型コロナウイルスは、世界各地で休眠狀態(tài)となっていたが、環(huán)境の條件が整ったことで活性化して感染拡大に至った可能性がある。そのため中國(guó)が起源であるとは限らない」との見(jiàn)方を示した。英紙デイリー?テレグラフの報(bào)道を引用して海外網(wǎng)が伝えた。
スペインのウイルス研究者はこのほど、2019年3月に採(cǎi)取した廃水サンプルから新型コロナウイルスが検出されたと発表したが、これは、中國(guó)で初めて新型コロナウイルスについて報(bào)告された時(shí)期よりずっと早い。また、イタリアの研究者も、昨年12月にミラノとトリノで採(cǎi)取した排水サンプルの中から新型コロナウイルスが検出されたことを明らかにしている。さらにブラジルの研究者も、昨年11月の下水サンプルから新型コロナウイルスが検出されたと報(bào)告している。
ジェファーソン博士は、「新型コロナウイルスは、アジアで発見(jiàn)される前に、すでに世界各地に存在していたことを証明する証拠がますます増えている」としている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年7月7日