7月21日、新型コロナウイルスによる肺炎で肺に不可逆性の繊維化が起こり、湖北省初の新型コロナウイルス肺炎末期肺移植手術(shù)を受けた患者の崔さんが武漢大學(xué)人民病院から退院した。崔さんは、現(xiàn)在世界で10人いる肺移植手術(shù)を受けた新型コロナウイルス肺炎患者のうち、初めて退院基準(zhǔn)に達した患者だという。新華網(wǎng)が伝えた。
今年65歳になる崔さんは、1月23日に発熱癥狀がみられ、2月7日に新型コロナウイルスによる肺炎と診斷されて入院した。その後ECMO(體外式膜型人工肺)の治療を受け、3月18日に武漢大學(xué)人民病院東院に転院。4月20日には、武漢大學(xué)人民病院で両肺移植手術(shù)を受けていた。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月22日