「漢服ブーム」が數(shù)年前から高まり続けている。漢服は今では、多くの人が街に出る際に欠かせない「國潮(中國伝統(tǒng)の要素を取り入れたおしゃれなトレンド)」アイテムとなり、漢服の消費も一部の限られた層から次第に一般大衆(zhòng)にも注目されるようになった。文化系バラエティ番組「我在頤和園等你(頤和園で待っています)」において、張國立(ジャン?グオリー)、王鶴棣(ワン?ホーディ)、白百何(バイ?バイホー)、李治廷(アーリフ?リー)らが、頤和園內にある蘇州街で漢服店の開店に見事成功しただけではなく、新たな漢服シリーズ「風送荷香」が発表され、漢服愛好者を大いに驚喜させている。國際在線が伝えた。
この新漢服シリーズは、かつて人気バラエティ番組の「上新了?故宮」で衣裝の監(jiān)修を行った文化クリエイティブ商品デザイナーの楚艶氏が、自らデザインを手がけた。これより前、楚氏は故宮のために文化クリエイティブ作品「天音」シリーズのパーカーをデザインし、名畫「韓煕載夜宴図」と「新中國式」コンセプトを見事に融合させて打ち出した中國風デザインが若者から好評を得た。
今回も楚氏は、蓮の花?水紋?蝶など頤和園の代表的な風景を「風送荷香」シリーズの漢服デザインに取り入れ、伝統(tǒng)的な漢服のこれまでのスタイルを超越し、トレンドや現(xiàn)代のライフシーンと結び付けたデザインを採用。深遠な古代の魅力や文化的な自信を伝える「漢服」を、脫ぎ著が便利で現(xiàn)代のライフスタイルに適したものに仕上げた。番組が放送されると、多くのネットユーザーが、「頤和園と漢服の組み合わせは絶妙。いつか必ず、漢服を著て頤和園を訪れたい!」とコメントを寄せた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年8月14日