3日間にわたる「第24回全國発明展覧會――一帯一路ならびにBRICS技能発展?技術(shù)イノベーションコンテスト」が19日、広東省仏山市で開幕した。同発明展覧會は4年連続で仏山で開催され、全國各地の2050件以上の発明イノベーションプロジェクトを集めた。一帯一路ならびにBRICSの発明?イノベーション代表者が動畫を通じ、技能イノベーションコンテストのイベントに積極的に參加している??萍既請?bào)が伝えた。
今年の展覧會と技能コンテストは「発明?イノベーション、互恵?ウィンウィン」をテーマに、展示面積4萬平方メートル、テクノロジーによる貧困者支援、無形文化財(cái)のスマートで革新的な発展、先端設(shè)備製造、省エネ?環(huán)境保護(hù)、バイオ醫(yī)薬、スマートホーム、粵港澳大灣區(qū)、青少年発明イノベーションなどの展示エリアを設(shè)置。全國各地の800以上の企業(yè)、大學(xué)、科學(xué)研究院(研究所)の5000人以上が參加。
展示エリアに足を踏み入れると、さまざまな発明イノベーションプロジェクトが並び、市民が足を止めて見つめていた。中國キャリアロケット技術(shù)研究院14所システム研究開発部は、中國初の空飛ぶスクーターを開発した。このスクーターは映畫「スパイダーマン」に登場するグリーンゴブリンの飛行裝置に似た點(diǎn)があり、テクノロジーチック感満載だ。このコンパクトな一人用飛行スクーターの積載荷重は80キログラム、航続距離は20キロメートルで、最高1000メートルまで飛行できる。主に100メートル以下の低空飛行で用いられる。個(gè)人のハイスピードな低空飛行のほか、高空作業(yè)、消防?災(zāi)害救助、複雑な地形での人員捜索や緊急救助などの面で力を発揮する。
中學(xué)生の白家旭さんが作ったロボット影絵芝居も同様に注目を集めた?!肝鬟[記」の一部が披露されると、現(xiàn)場の観客から大きな歓聲が上がった。白さんによると、このロボット影絵芝居裝置は人の代わりにロボットが影絵芝居を行う。ロボットの上半分はレバーにより影絵の活動の幅を制御し、下半分は光センサーにより影絵の動きの軌跡を描き出す。
このほか、中科利豊公司と日本のリコーグループが共同開発し、商用化に成功した「太陽光発電所ドローンスマート巡回點(diǎn)検システム」は、ドローンにより太陽光発電モジュールの故障や汚損を自動的に識別し、太陽光発電所の人による巡回點(diǎn)検の低効率?高コストなどの問題を効果的に解消した。
4年間の開催を経て、仏山には中國內(nèi)外の先端の発明?イノベーション成果が集まり、中國內(nèi)外のハイレベル人材から注目されている。また數(shù)々のプロジェクトを誘致し、世界のイノベーション資源を結(jié)びつけ、「世界のテクノロジー+仏山スマート製造+世界の市場」という構(gòu)造の形成を一層促進(jìn)した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月20日