中國は今年を小康社會（ややゆとりのある社會）を全面的に完成させる年としており、全面的に貧困脫卻の難関を攻略するための戦いにおける最後の年でもある。中央テレビニュースが報じた。

11月23日、貴州省は最後の深刻な貧困県9県全てが貧困県のリストから外れたと発表した。これにより、貴州省の貧困県66県全てが貧困から脫卻したことになるほか、中國國務(wù)院貧困支援弁公室が貧困県に指定していた中國全土の832県全てが貧困から脫卻したことになり、中國全土の貧困脫卻の難関攻略の目標(biāo)を既に達(dá)成したことになる。

貧困県832県が屬する22省が貧困県が「ゼロ」になったと発表した時期を以下にまとめた。

昨年12月23日、西蔵（チベット）自治區(qū)の貧困県が「0」になった。

今年2月22日、重慶市の貧困県が「0」になった。

2月26日、黒竜江省の貧困県が「0」になったのに続いて、陝西省と河南省も同月27日と28日に貧困県が「0」になったと発表した。

さらに、海南省と河北省が2月29日に貧困県が「0」になったと発表した。

3月2日、湖南省は全ての貧困県が貧困リストから外れたと発表した。

3月5日と6日、內(nèi)蒙古（內(nèi)モンゴル）自治區(qū)と山西省が貧困県が「0」になったと発表した。

4月11日、吉林省の貧困県が「0」になった。

続いて、同月21日、26日、29日、青海省、江西省、安徽省が相次いで全ての貧困県が貧困リストから外れたと発表した。

9月14日、湖北省の貧困県が「0」になった。

11月14日、新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)と雲(yún)南省が貧困県が「0」になったと発表した。

続いて、寧夏回族自治區(qū)、四川省、広西壯（チワン）族自治區(qū)、甘粛省が同月16日、17日、20日、21日に相次いで全ての貧困県が貧困リストから外れたと発表した。

そして、貴州省が23日、最後の9県が貧困リストから外れたと発表し、同省も貧困県「0」を?qū)g現(xiàn)した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月24日